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プロフェッショナルコンサルティング

波頭亮, 冨山和彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2011/05/28
JAN 9784492556917

プロフェッショナルコンサルティング

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商品レビュー

4.3

54件のお客様レビュー

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2023/02/17

現場に出るだとか、圧倒的にインプットするだとか、リアリティのあるコンサルティングが自分にできているのか、問い続けないといけないのだなと。あとは、仮設思考は重要だけど、勘所掴むまでは数を打つのも経験だと言う話は面白かった。

Posted by ブクログ

2021/09/26

ロジックのトレーニングを徹底的にやる そこで間違ったら、あなた死にまっせ。と言えるか。これで勝負しないんだったら、すいませんけど、今回僕ら手伝いませんよって、言えるかどうか。 じぶんだったらどう考えるかというスタンスが、分析をしたり、リコメンデーションを作ったりする時の基本姿...

ロジックのトレーニングを徹底的にやる そこで間違ったら、あなた死にまっせ。と言えるか。これで勝負しないんだったら、すいませんけど、今回僕ら手伝いませんよって、言えるかどうか。 じぶんだったらどう考えるかというスタンスが、分析をしたり、リコメンデーションを作ったりする時の基本姿勢になっている人が伸びるんです 例えば、19世紀、20世紀であればどう行動したか、と考えると面白くなる。 靴をすり減らして、現場経験を積む!! 現場で起きていること自体を、本当に本気で面白いと思って取り組んでいるかどうか 小さくとも一気通貫のビジネスを経験してみる 仮説の設定、調査の設定、質問表のスクリプト、インタビューの実施、データの解析まで。 その結果に基いて戦略を立て、コンセプト、デザインまで自分でやって成果を出す。 一つの答えに向かって、必要なことを一つひとつ整合させながら一人で統括的にまとめあげる。実際にエグゼキューションまで行う。 3ヶ月に一つ、マスターを取るくらいの勉強が必要 論理的思考=ディメンション、独立・相関、因果の強さ 日本の商習慣は継続を前提に考える ファクト、論理、情理が全て 論理的になぜ、なぜを繰り返していくと、動機付け体系とか価値観とかが見えてくる リアリティをちゃんと調べることは、本当のファクトを追いかけることである とにかくファクト、1次情報を取りに行く。 本質的レベルでの、プロとしてのプライド コンサルタントはリアリティをもっている、分かっている。 →もっと面白いことがある、このままだとヤバいですよ しかし、心に留めておくべきは、過去ほど情報格差が無くなっていること 年功序列を崩せば、終身雇用は守れるかもしれない

Posted by ブクログ

2020/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

10年ぶりに電子書籍で読み返した。 震災直後に出版されたこともあり、当時の日本企業・日本経済への不安を感じ取ることができる。 出版後10年近く経ち、日経平均は劇的な回復を遂げたものの、本質的な企業価値は向上しておらず、足元ではGAFAMの合計時価総額が東証一部全体の合計時価総額を上回っており、グローバル競争力が成長しているとは言いがたい状況。 当時はまだ自身の経験が乏しく、記載されていることの半分程度しか腹落ちして理解することができていなかったと思う。 いまは自身が事業会社役員を経験したこともあり、ほとんどが納得感をもって読み進めることができた。 ■世界経済、日本企業の状況 グローバル化、資本の巨大化、デジタル化の流れ 付加価値の源泉が設備から人のインテリジェンスに移行してきている 設備は保有できるが、人は保有できない(奴隷ではない) 企業の経営力を決定するファクター「SOLVE」 S・・・Strategy O・・・Organization L・・・Leadership V・・・Vision E・・・Execution 富山氏はOrganization、Executionを機軸にした再生が強み、波頭氏はStrategy、Leadershipを機軸にしたピュアな戦略が強みな印象 環境変化による戦略の修正速度が上がっているため、以前は半年~1年程度かけて戦略策定していたのが、いまは3ヶ月程度で策定する必要 外部環境の複雑性が上昇することで、戦略策定の難易度が上昇 グローバルで成功している企業は、日本独自の強み・特徴を持っている。ローカルくさい。地方の企業が多い。東京まで出るのも海を越えるのも同じだから? 企業は2つの本能を有することを理解。両社を舵取りするのがマネジメント  - 資本の本能:利益、拡大  - 組織の本能:現状維持、変化の排除、自己増殖 一番しがらみがあるのは経営者。社内、取引先、経営者OBなど。しがらみの多さを理解 経営者候補をしがらみがないように育成(例、海外や子会社への出向)することも 意思決定は合理、組織を動かすのは情理 カネボウの事例は合理⇒情理⇒合理、とサイクルを回しながらビジネスモデルを組み立てているのが特徴的 足元ではExecutionをベースにした施策を積み上げることになるが、同時に将来のビジョンから逆算した戦略、組織設計、人材育成を行う必要 魚の流通市場は複雑性が高い、多層化。天候変動、漁獲エリアを考慮したポートフォリオの重要性、売ってもらえる人間関係 ビジネスDDでは、公開されている書籍やレポートに記載されている以上のそのビジネスの肝をどれだけ押さえられているか 財務DD、法務DDは瑕疵の治癒の問題、もしくはバリュエーションへの反映の問題だが、ビジネスDDは良いか悪いかの二択の問題(「イエス・ノー・クエスチョン」 ■プロフェッショナルなコンサルタント 経営者と対峙し、戦略の方向性の転換、経営者の意思決定に関与できるのがトップクラスのコンサルタント 起点と終点を決められたプロジェクトばかりやると高級文房具になってしまう MBA的なハードスキルは必要なスキルの10分の1程度 ロジカルシンキング・ロジカルコミュニケーションは筋力。やればやるほど有る程度までは伸びる。特に若い間は。 ロジカルシンキングは、ディメンジョン、因果の強さ、独立・相関、を意識 ロジカルコミュニケーションでは言いたいメッセージの本質を抽出したメタファーを活用できると相手の理解度が上がる 情理の存在を理解することは大事だが、情理に逃げない。情理を論理的に理解するように努める 3ヶ月で1つのマスターを取得するくらいのつもりで勉強することが大事 経営者が知らないファインディングを示すことが重要 大企業になるほど現場の実情まで把握できていないことが多いので、現場のリサーチ、ヒアリングを通じて経営者が知らない情報、示唆を得ていると経営者は話を聞く 企業の正史だけでなく裏史も理解

Posted by ブクログ

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