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一生幸福になる超訳般若心経

苫米地英人【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研パブリッシング/学研マーケティング
発売年月日 2011/03/31
JAN 9784054049130

一生幸福になる超訳般若心経

¥990

商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2021/03/10

ーー「般若心経」は、あなたの生きる指針、人生の道しるべとなる!「般若心経」を理解し、リアルにイメージすればあなたの願いや目標は現実化する!「空」を理解できれば、あなたはこの世のあらゆる悩みから解き放たれる!そのためにあなたは「般若心経」を唱えるのです。ーー 「門前の小僧習わぬ経...

ーー「般若心経」は、あなたの生きる指針、人生の道しるべとなる!「般若心経」を理解し、リアルにイメージすればあなたの願いや目標は現実化する!「空」を理解できれば、あなたはこの世のあらゆる悩みから解き放たれる!そのためにあなたは「般若心経」を唱えるのです。ーー 「門前の小僧習わぬ経を読む」を実際に体現したのが、私の兄家族(正確には、兄と子供二人)です。彼らが法会で坊さんのお経を空で唱えているのをみて驚きました。何度も、読んでいるうちに自然に覚えたとのこと、それだけお経は読んでいて気持ちのいい言葉とリズムからできているという証左なのでしょうか。 では、意味も理解しているのかと聞けば、全然わからないという返事を聞いて少し安心しました。 その般若心経の意味の解説を試みたのが本書です。 般若心経の「心」は「マントラ(呪文)」という意味だそうです。中でも「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦」がメイン。 そして、「空」という言葉を「空虚」などのニヒリズム的解釈ではなく、「有り余る様子」の方がしっくりくるということで、経典の語句を書き換える(例えば、色即是空⇒色即是無など)大胆なチャレンジをしています。例えれば、現実にそぐわなくなった憲法を解釈だけで乗り切るのではなく、実際に文章を変える、みたいなノリで。 おそるべし、苫米地英人。でもたしかに、わかりやすい、っていうか、わかりやすくするために書き直したからなのですが。

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2018/11/04

 いきなり「空ってのはね、有と無を統合したもう一つ上の概念なの」と提示してしまい、「だから『無』を使うと反対概念の『有』があることになるから、このお経の本来の意味がなくなってしまう。ここでは『無』ではなくて『空』を使うのが正しい」と、「無」の文字を「空」に入れ替えて添削してしまう...

 いきなり「空ってのはね、有と無を統合したもう一つ上の概念なの」と提示してしまい、「だから『無』を使うと反対概念の『有』があることになるから、このお経の本来の意味がなくなってしまう。ここでは『無』ではなくて『空』を使うのが正しい」と、「無」の文字を「空」に入れ替えて添削してしまう。  空の概念を徹底するために「無」「無すらも無」と畳み掛ける手法は確かに分かりにくいが、般若経も同じような記述ではなかったかなあ。  「無苦集滅道」が「空苦集滅道」に添削されてしまうと文章的に違和感が残るが、内容的には胸落ちする。  「無無明亦無無明尽乃至無老死亦無老死尽」の「乃至」は十二因縁の「無明〜老死」という意味なのだとの指摘には、目から鱗。

Posted by ブクログ

2017/12/06

古来、仏教経典の中で 最も広く親しまれている般若心経。 わずか約2分程度で読み終わる 誠に短い経典。 釈迦は、経典を唱えたり 写経するだけで願い事が叶ったり 苦しみが消えることはないと 語っているにもかかわらず 不思議な事に これまでに多くの人が 般若心経を唱え、 写経してき...

古来、仏教経典の中で 最も広く親しまれている般若心経。 わずか約2分程度で読み終わる 誠に短い経典。 釈迦は、経典を唱えたり 写経するだけで願い事が叶ったり 苦しみが消えることはないと 語っているにもかかわらず 不思議な事に これまでに多くの人が 般若心経を唱え、 写経してきた。 なぜ 「釈迦の教えと異なること」を 我らはしているのか? そもそも 「お経を唱える意味」はあるのだろうか? 「人の脳は、 知らないことは認識できない」 故に、まず本書では 般若心経を知らない方でも しっかりと理解できるように基礎知識の解説が付いている。 読み進めながら 著者の添削と解説により 「空」を理解できるように書かれている。 釈迦の悟った「空」は 西洋ではemptiness(からっぽ)「無」 つまり「虚無主義(ニヒリズム)」 と誤解を招くことも多い。 加えて 「道教」思想が盛んだった中国では、 「道(タオ)」=絶対的な「有」がある という思考。 絶対的な「有」があるということは 絶対的な「無」があるということ。 そもそも釈迦は「絶対神」の存在を否定はしてはいないが 般若心経には「無」がたくさん。 「無」を使えば使う程「有」が強調されるため 本書は終始 「空」と「無」の誤解と混乱を正し般若心経を超訳していく。 すでに現代では 不確定性原理や量子論で 「存在の確定性はない」 ということが証明され 「絶対神」が存在しないことはわかっている。 その事実を理解している方なら 「空」が「有」「無」を包摂する つまり 「1つ上の次元の概念である」 という事は 受け入れやすいのかもしれない。 しかし 「般若心経」を「マントラ」として唱え 写経していくことが 「自身のアファメーション」となり 「脱洗脳」へとつながっているという点は 本書を読まなければ なかなか気が付かないのではないだろうか。 虚無主義からくる” 「空」だから何もしない”ではなく ナーガールジュナの「中観」と 上座部仏教における「縁起」も交え 数学的に 「円と中心の関係性」から 「自我と宇宙」の関係性を紐解く。 そして 「空」だからこそ、何とでもなる! ならば”空なる人生の生きる意味は?”だなんて。 解説、添削、超訳全てを含めて 僧籍であり脳機能学者でもある著者だから できることでしょう。 「釈迦の教え」と「空の思想」「般若心経」の位置付けについて 少なくとも私が抱えていた疑問と期待に十分応えてくれた本の一冊です。 しかしまぁ苫米地先生は相変わらず天才すぎ。

Posted by ブクログ

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