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螢の城
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螢の城
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
妹、龍子が豊臣秀吉の側室となり、自身も、淀殿の妹・初を正室とし、彼女達のおかげで、出世したとの嘲りを含めて「螢大名」と渾名された、大津城主・京極高次。 時は慶長五年。今まさに天下分け目の合戦が繰り広げられようとしている時。 家康と三成がどうしても味方にしたい城、大津城。 高次は...
妹、龍子が豊臣秀吉の側室となり、自身も、淀殿の妹・初を正室とし、彼女達のおかげで、出世したとの嘲りを含めて「螢大名」と渾名された、大津城主・京極高次。 時は慶長五年。今まさに天下分け目の合戦が繰り広げられようとしている時。 家康と三成がどうしても味方にしたい城、大津城。 高次は、その大津城に籠り、戦国最強といわれた猛将・立花宗茂率いる四万の軍勢を、たかだか三千の兵で立ち向かい、大坂方の軍勢を、関ヶ原の戦いの主戦場に向かわせなかった。 そして、家康に「高次こそ関ヶ原の勲功一番」と言わしめた。 有名な武将もいるが、知らない武将が多すぎて、どちらが大津方でどちらが大坂方か、わからなかった。
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京極高次の大津籠城戦を描く。ほたる大名として、決して強くはないが、優しい血筋の良いお殿様としてとらえている。 個人的には、あの佐々木道誉の血を引くのであれば、本当は、もう少し違う人物として見れる気もします。
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時は慶長五年。家康と三成がどうしても味方にしたい男がいた。大津城主・京極高次。妹・京極龍子や妻・浅井初の尻の光で出世し、「螢大名」と嘲られていた。軍略も軍才もない弱小の男。しかし、男には戦国一の「人望」があった。関ヶ原へと向かう立花宗茂ら西軍四万をわずか三千で迎え撃つ。家康に勝利...
時は慶長五年。家康と三成がどうしても味方にしたい男がいた。大津城主・京極高次。妹・京極龍子や妻・浅井初の尻の光で出世し、「螢大名」と嘲られていた。軍略も軍才もない弱小の男。しかし、男には戦国一の「人望」があった。関ヶ原へと向かう立花宗茂ら西軍四万をわずか三千で迎え撃つ。家康に勝利をもたらせた大津篭城合戦の激闘を、いま、ここに描く。
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