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生命の起源をさぐる 宇宙からよみとく生物進化

日本宇宙生物科学会, 奥野誠, 馬場昭次, 山下雅道【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 2010/12/20
JAN 9784130633314

生命の起源をさぐる

¥220

商品レビュー

3

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2012/03/01

歯ごたえのある、宇宙生物学の大学学部レベルの基本書。定説、異論がバランスをもって配置されている。これまで新書等で出来てきた事実がほぼ簿売らされ、掘り下げられている。 宇宙と人間をつなぐもの。それが生命だ。 ・P21。生命起源のミッシングリンク。 ・海底熱水系を模した高温高圧条...

歯ごたえのある、宇宙生物学の大学学部レベルの基本書。定説、異論がバランスをもって配置されている。これまで新書等で出来てきた事実がほぼ簿売らされ、掘り下げられている。 宇宙と人間をつなぐもの。それが生命だ。 ・P21。生命起源のミッシングリンク。 ・海底熱水系を模した高温高圧条件下で、アミノ酸から細胞状構造物が生成。 ・化学進化の後半部分に当たる生体高分子の集積化と組織化に端を発する原始細胞への進化過程は解明されていない。 ・炭素13。科学化石。 ・35億年前の微化石はシアノバクテリアか、非酸素発生型光合成細菌か、化学合成細菌か、あるいはメタン細菌か分からない。 ・コモノートがちゃんとした生物ではなかったと考える研究者は多い。 ・山岸の生命の初期進化モデル(P115) ・真核細胞の化石は最古でもアメリカで発見された21億年前のグリパニア化石。 ・DNAが環状ではなく線状なのは、性の出現と深く関わっている。 ・ホイッタカーの五界説(植物、菌類、動物+2) ・マラリアはかつては光合成を行う藻類だった。 ・12億年前の地層から最古の多細胞真核生物が見つかっている。 ・生物の1%にしか名前がついていない。 ・ほ乳類のように両生混合しかない生物は一般的ではない。一般は無性生殖と有性生殖を状況に応じて使い分けている。ミズクラゲ、トカゲなどなど。 ・寄生者に対する耐性を獲得するためには多様な個体を作っておく必要があり、性の意味はここにある。 ・ゾウリムシは多くの性をもつ。 ・地球に誕生した種の99%は絶滅してきた。

Posted by ブクログ

2011/06/26

ここ最近の研究成果が網羅されているかと期待したのですが、教科書的なものではなく、学会での発表をまとめた特集記事のような感じです。

Posted by ブクログ

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