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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/11/18 |
JAN | 9784087465419 |
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僕と妻の1778話
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僕と妻の1778話
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商品レビュー
3.3
44件のお客様レビュー
悪性腫瘍で余命一年と宣告された奥様が亡くなるまでの間、著者さんが1日1話書いたショートショートのメモリアルセレクション。 ショートショートとしては普通に面白く読めたのですが、終盤になるにつれ著者さんの精神が追い詰められていくのが分かり、辛かったです。 お話を捧げつづけた5年間。...
悪性腫瘍で余命一年と宣告された奥様が亡くなるまでの間、著者さんが1日1話書いたショートショートのメモリアルセレクション。 ショートショートとしては普通に面白く読めたのですが、終盤になるにつれ著者さんの精神が追い詰められていくのが分かり、辛かったです。 お話を捧げつづけた5年間。積み重なる物語の多さに、お2人の間の確かな愛情と信頼関係を感じます。 表紙や所々にかいてある、ゆるっとしたイラストも可愛いです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「お前、眉村卓ばかり読んで楽しいか?」 高校1年のとき、筒井康隆ファンのクラスメートは、よくそう言って僕の目の前で頭を抱えた。 眉村卓の生み出した多くの生真面目な主人公がそうするように。 今、その真面目な眉村さんだからこそ、生み出すことができた1,778話の抜粋版が目の前にある。 残念なのは、抜粋され過ぎて(たった52話)、十数年前に初めてこれを読んだ時より感動が半減していること。 サンキューが「スギサクの章が良かった」と言ってきた時、僕はこの本の中身を完全に忘れていたが、読むうちに、「家事用ロボットの話って1作だけではなかったよな」中途半端に記憶が蘇ってきた。 ともあれ、悦子夫人に短編を捧げ尽くした眉村さん、一番の読者であった悦子夫人、その両親をしっかり見つめていた娘の知子さん。この短編集は、家族3人の合わせ技のような気がする。 1,778話目、あの世や来世でも、巡り会うことさえできたら、眉村さんと悦子夫人はまた、一緒に暮らすことができるでしょう。 僕も、眉村さん自費出版の「日課・一日3枚以上」読破する勇気はないが、十数年前のあの本に巡り会うことができたら、また、読んでみようと思う。 サンキュー、話題にしてくれてありがとう。久しぶりに「眉村卓ワールド」に浸ることができました。
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眉村卓氏の作品を読んだのはこれが初めてだけど元々ショートショートも手掛けていたのだろうか。飽きがこなくて作品自体は面白かった。それにしても病の奥さんのために毎日1話ずつ1778話もつぐむと言うのはすごい事だと思う。愛情が伝わるな。見習いたい。
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