☆ごはんの基本帳☆ お米の種類、選び方研ぎ方などごはんをおいしく食べる方法がてんこ盛りの本。 ただ、内容が濃いかと言われるとどこかで聞いたことがある情報が多いイメージ。 いろいろ書いてあるが結局は自分の舌でおいしいと思った炊き方が一番！という結論にはびっくりだったけれど、まぁたしかになぁと思い、それでいいんだなぁとなんだか力が抜けた。

米の基本、研ぎ方とレシピ、そしておいしく食べるためのルールが乗っています。 研ぎ方については、微妙にわかっていないところもあったのでおさらい＆勉強になりました。 個人的には、お米の品種について色々と解析してあるかと思ったのですが、その辺はほとんど載っていませんでした。 もう少し米の歴史や「玄米ってなに？」というところから載っていたと思ったのが、ちょっと期待とずれていたかな... でもおいしい研ぎ方がわかったので満足です。

　薄い本でフォントも大きく、文章量もほとんどありませんが、とても大事なことが書いてあって、非常に参考になりました。 　現代の精米機は優秀で、昔ほどお米には米ぬかがついていないので、小学校の頃に習ったようなゴシゴシしたお米のとぎ方はしなくていいらしいのです。 　それでも、お米とお米をこすりあわせてキズがつくことで、浸水しやすくなってふっくらおいしいお米が炊けるとか。 　……ぜんぜん知らなかった。 　私はこれまで、ずいぶん漠然としたお米のとぎ方、炊き方をしていたなーと。 　そんな、「現代のお米との付き合い方」がコンパクトにまとめられ一冊。 　保存はともかく、お米の種類や特性に関してはもっと関心を持ってもいいかなと思いました。確かにお味噌やお醤油は色々試しているのに、お米ばかり盲目的に同じもの食べていたら、もったいない話かもしれない。良さを良さともわかれない。 　我が家の普段使いの米は実家の米で鉄板ですが、粘りの少ないお米とか、ハリのあるお米とか、試してみるのも楽しいかも……そんな気持ちになりました。 　また、この本、白米のプロマイド写真集かってくらい美味しそうです。一粒一粒がつやつやしてる写真ばかり。 　イチオシは表紙の白米と、塩おにぎりの写真です。おーいーしーそーうー。