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伯爵と妖精 愛しき人へ十二夜の祈りを コバルト文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/04/26 |
JAN | 9784086014021 |
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伯爵と妖精 愛しき人へ十二夜の祈りを
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商品レビュー
4.1
22件のお客様レビュー
少しずつ呪縛からのがれられるようになってきていてほんわか 周りの人の思いがあって生きられてるんだなあーと思わせられる 二人でいれば勇気百倍なのだなあ
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エドガーの幼少期、まだシルヴァンフォード家の子息だったころの掌編や、新婚ほやほやのふたりの短編。 辛い過去から目を背けなかったから、見えてくる光がある。 好きなのは、エドガーとポールの出会いの掌編。 それからやはり、表題作の短篇。 ケルピーいいヤツだよね。 「ちっ」とか舌打ちし...
エドガーの幼少期、まだシルヴァンフォード家の子息だったころの掌編や、新婚ほやほやのふたりの短編。 辛い過去から目を背けなかったから、見えてくる光がある。 好きなのは、エドガーとポールの出会いの掌編。 それからやはり、表題作の短篇。 ケルピーいいヤツだよね。 「ちっ」とか舌打ちしながら、それでもリディアの幸せを願っちゃう悪しき妖精(笑) (十二夜のケーキって、ガレット・デ・ロワと同じ?) 見事ソラマメを引き当てたエドガーのお願いごとは、人を愛するということそのものだと。 プリンスや予言者との対決もこれからで、本編は未だ先行き不透明だけれど、そこから離れたふたりの日常はとても穏やかで幸せそうだから。 ふたりの未来は、明るいに決まってる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表紙がきらきらしすぎててものすごく苦手な絵柄なんだけど、本編の挿絵は好きな絵が多かった。小さいころのエドガーかわいい! 掌編集に短編が一本みたいな一冊なんだけど、よくまとまっててすごくいい一冊。 シルヴァンフォードにいたころのエドガーのかわいい日常と、結婚後のふたりのラブラブな日常、それから短編でそのふたつをあわせたような、エドガーとリディアの愛情と絆を感じられて胸が痛いシーンもあるのに読後はやさしくあたたかい気持ちで満たされる、そういう一冊。
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