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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/12/02 |
JAN | 9784048740135 |
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天地明察
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天地明察
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商品レビュー
4.3
1209件のお客様レビュー
475ページ 1800円 10月3日〜10月8日 暦の誤りに気づいた渋川春海は、日本独自の暦を作ることに人生をかける。春海の奮闘と挫折、喜びと恋が描かれた物語。 算額奉納や関孝和などの話は興味深く、久しぶりに数学の問題にも触れた。後半が特におもしろく、どんどん読み進めた。
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岡田くんと宮崎あおいの映画ということで、ずっと気になっていたのに読んでおらず、時間の取れる時期を見計らって図書館より拝借!一気に読みました。物語かと思っていたら史実っ!主人公の春海(=算哲)はもちろんですが、自分の人生では成就出来ないのが分かっていて力を貸してくれる人々の心意気に...
岡田くんと宮崎あおいの映画ということで、ずっと気になっていたのに読んでおらず、時間の取れる時期を見計らって図書館より拝借!一気に読みました。物語かと思っていたら史実っ!主人公の春海(=算哲)はもちろんですが、自分の人生では成就出来ないのが分かっていて力を貸してくれる人々の心意気に何度も掴まれます。電算機のない時代、算術、測量、天測...そして暦の改暦。どれだけの政治と根気が必要だったのか、史実をそのまま辿るより、物語だからこそ感じられる実感のようなものがここにありました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
求めたのはただひとつ、自分にしかできないこと。 仕事として碁を打ち、数学に親しみ、観測をして天のことわりを知る。渋川春海が生涯をかけて挑んだのは、改暦。 カレンダーがあることに、私たちは何の不思議も感じない。しかし暦を明らかにすることは、民すべてが安定の中に生きるうえで、必要なことなのである。農業にも、政治にも。その大切さと重大さを理解して、旧態を守りたい者の考えも理論は理解できない者の戸惑いも踏まえて、春海は大仕事に挑んだ。大事なところで計算を間違えて絶望しても、次々と大切な人を亡くしても、また立ち上がった。最後に、今までの経験からあらゆる策をめぐらせ改暦を成し遂げる春海の姿は、はっきり言ってスマートではなく、だからこそ清々しい。
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