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マイクルクライトン【著】, 酒井昭伸【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/11/15
JAN 9784150412081

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商品レビュー

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2019/01/12

上巻に引き続き下巻を読みます。 多くの登場人物がトラブルに巻き込まれ、とぎれとぎれに読んでいたのでは誰がどの人だったか、わからなくなって 冒頭の登場人物一覧を何度も見返しながら読まなくてはならない。 匿名での精子提供の無責任さを追求される場面、女の子が小遣い稼ぎに卵子を売っている...

上巻に引き続き下巻を読みます。 多くの登場人物がトラブルに巻き込まれ、とぎれとぎれに読んでいたのでは誰がどの人だったか、わからなくなって 冒頭の登場人物一覧を何度も見返しながら読まなくてはならない。 匿名での精子提供の無責任さを追求される場面、女の子が小遣い稼ぎに卵子を売っているらしいこと、とにかく驚くような内容ばかり。 オウムのジェラール、オランの子供デイブは、人間の遺伝子を組み込まれたといっても頭良すぎ! そう、人間の遺伝子を組み込んだ動物を作るとあっという間に、人間は追い越されちゃうかも。 小説とはいえ、2009年にはこれだけ遺伝子研究と実験がなされているとすれば、2015年も終りに近い現在では、一般人の知らない技術と応用の範囲は想像を遥かに超えているだろう。 それが、研究者や企業のための研究にならなず 多くの人が正当に平等に恩恵をうけられるようになることを望むばかりです。 マイクル・クライトンは、本文中でも 著者あとがきでもはっきりと今の危機とどうすべきかを述べていて、読後の混乱した頭に判断の指標を与えてくれます。 2015/10/06 予約 10/7 借りて読み始める。10/24 読み終わる。 内容と著者は 内容 : 内容(「BOOK」データベースより) BioGen社が保存するバーネットの細胞株が汚染され、彼自身も姿を消した。 同社の依頼を受けた私立探偵は、バーネットの娘と孫から細胞を採取すべく、二人を追う。 オウムのジェラールは鳥かごから逃げ出して冒険を繰りひろげ、学校に通い始めたヒューマンジーのデイヴは騒動を巻き起こす。 そして、成熟遺伝子を組み込んだ薬を吸ったジョッシュの兄の体に異変が… 事実とフィクションを一体化させ、斬新な構成で描く野心作。 著者 : マイクル クライトン 略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 1942年、イリノイ州シカゴ生まれ。ハーバード大学で人類学を専攻後、ハーバード・メディカル・スクールへ進み、医学博士号を取得した。 在学中からミステリを書きはじめ、1968年に発表した『緊急の場合は』で、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞し、69年の『アンドロメダ病原体』が世界的なベストセラーとなる。 その後、次々と話題作を世に送り出し、その著作のほとんどが映画化された。また、自らも映画監督として活躍。2008年死去。 酒井 昭伸 1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家

Posted by ブクログ

2016/11/26

上巻で異なる場所、時間軸で展開していた遺伝子導入生物や特殊な遺伝子を巡るストーリーが少しずつ収束し、ついに焦点を結んだ時に新たな展開が。収束の展開は映画の早い場面切り替えを見ているようで完全に引き込まれた。遺伝子操作の今後を示唆するラスト。遺伝子とは何なのか。それにより形作られた...

上巻で異なる場所、時間軸で展開していた遺伝子導入生物や特殊な遺伝子を巡るストーリーが少しずつ収束し、ついに焦点を結んだ時に新たな展開が。収束の展開は映画の早い場面切り替えを見ているようで完全に引き込まれた。遺伝子操作の今後を示唆するラスト。遺伝子とは何なのか。それにより形作られた個人とは別の人格を持たされたものとして存在するかのようである。人はどんな方向に進むのであろうか。 それにしてもこういう問題を指摘し続けていたマイケルクライトンが急逝したのは非常に残念。 本作も映画を意識して作られていると思うので、是非とも映画版も作って欲しい。

Posted by ブクログ

2014/10/10

どこからどこまでが真実でどれがフィクションなのか分からなくなり恐ろしい。ことばを話すチンパンジーとオランウータン(と言ってもどちらもヒトの遺伝子が組み込まれている)。それから、自分の意志を持って話しをするオウム。成熟遺伝子を取り込むことで麻薬中毒を治療することができたり、ジェット...

どこからどこまでが真実でどれがフィクションなのか分からなくなり恐ろしい。ことばを話すチンパンジーとオランウータン(と言ってもどちらもヒトの遺伝子が組み込まれている)。それから、自分の意志を持って話しをするオウム。成熟遺伝子を取り込むことで麻薬中毒を治療することができたり、ジェットコースターが大好きな冒険遺伝子があったり、支配欲の強いなんたら遺伝子があったり、何でもかんでも遺伝子で片付けようとする。あちこちでバイオテクノロジーに関する事件が次々と起こり、続きがどうなるのか、知らぬ間に2つ以上の話が交錯したり、何が何だかわからなくなりながらもどんどん引き込まれていく。いつものことながら後半は一気に読まされてしまった。最後の農夫の一言には私も背筋が寒くなる思いがした。次のページを開いた瞬間、これで終わりか???とも思ったが、著者あとがきと参考文献を読むことで、著者が何を考え、何を思ってこれを書いたかが良く分かった。本書は著者が生前最後に完成させた作品だそうです。

Posted by ブクログ

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