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夫婦で行くイスラムの国々
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夫婦で行くイスラムの国々
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3.4
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巨大なモスク、そびえるミナレット(塔)、野菜が中心で美味な料理、所構わず大声でケンカするが親しみやすい人々。初めて訪ねたトルコでイスラム世界にどっぷりはまった著者夫婦は、イスラムの国々をとことん見ることを決意する。有名なエジプトやモロッコはもちろん、イラン、ウズベキスタン、そして...
巨大なモスク、そびえるミナレット(塔)、野菜が中心で美味な料理、所構わず大声でケンカするが親しみやすい人々。初めて訪ねたトルコでイスラム世界にどっぷりはまった著者夫婦は、イスラムの国々をとことん見ることを決意する。有名なエジプトやモロッコはもちろん、イラン、ウズベキスタン、そしてイエメンまで。宗教の陰に隠れた、人々の本当の暮らしとは!?中高年夫婦で行く旅のコツも満載。 目次 序の章 インド―イスラムの幻影 第1章 トルコ―文明の十字路 第2章 ウズベキスタン―内陸シルクロードの旅 第3章 イラン―ペルシアの残像 第4章 レバノン、シリア、ヨルダン―三つの宗教のふるさと 第5章 チュニジア―カルタゴとサハラ砂漠 第6章 東トルコ―聖書と民族問題 第7章 モロッコ―迷路の国 第8章 エジプト―ナイル川にアザーン 第9章 スペイン―太陽の国のレコンキスタ 追補の章 イエメン―摩天楼都市の国 著者等紹介 清水義範[シミズヨシノリ] 1947年10月28日名古屋市生まれ。愛知教育大学卒業。81年『昭和御前試合』でデビュー。88年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。奇抜な発想とユーモアを駆使した作品を次々と発表。著作多数
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ここ10年くらい、清水さんの書く小説なりエッセイなりを読んで来た人にはおなじみのイスラム世界からとらえた旅行記。 それぞれの国の素朴なところを楽しみつつ、毎回「酒が飲めるか」を心配している様子のギャップが面白い。 エジプトの国土利用率が5.5%程度、とゆー話はちょっと驚いたの...
ここ10年くらい、清水さんの書く小説なりエッセイなりを読んで来た人にはおなじみのイスラム世界からとらえた旅行記。 それぞれの国の素朴なところを楽しみつつ、毎回「酒が飲めるか」を心配している様子のギャップが面白い。 エジプトの国土利用率が5.5%程度、とゆー話はちょっと驚いたのと、なぜ「イスラムの国々」にスペインが入っているのか世界史に疎い自分には意外だった。
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20180404読了 2009年発行。40代で初めての海外旅行としてインドへ行き、イスラム世界に魅せられたとのこと。インドへは初回の1988年から、1989年、1995年と続けて3回も訪問し、1996年以降は50代の10年間をかけてイスラム諸国へと夫婦二人旅を重ねている。トルコ、...
20180404読了 2009年発行。40代で初めての海外旅行としてインドへ行き、イスラム世界に魅せられたとのこと。インドへは初回の1988年から、1989年、1995年と続けて3回も訪問し、1996年以降は50代の10年間をかけてイスラム諸国へと夫婦二人旅を重ねている。トルコ、ウズベキスタン、イラン、レバノン、シリア、ヨルダン、チュニジア、東トルコ、モロッコ、エジプト、スペイン、イエメン。今となっては政情不安で渡航を躊躇する国も含まれる。●イスラム教や、その文化、生活のことをほとんど知らないというのは、世界史の半分しか知らないということらしい。この本を読みながら、へえぇイスラム文化ってそうなんだと発見がたくさんあった。植民地主義で海を渡ってきた欧米列強はキリスト教圏だから、それらの国と互角に渡り合おうとしてきた日本はキリスト教圏の文化の影響がとても強いのだろう。イスラム教圏から世界を見てみるのもおもしろそう。 20180102蔵書
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