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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/05/22 |
JAN | 9784041053331 |
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パノラマ島綺譚
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パノラマ島綺譚
¥330
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商品レビュー
3.6
32件のお客様レビュー
読んでる間ずっとゾワゾワしてた。 何でしょう?あの感覚。 「パノラマ」はある意味下品でそれでいて耽美。 生理的に受け付けない、理性がダメだと危険信号を出しているのに本能で怖いモノ見たさで覗いてみるあの感覚に似てる。 見たら最後帰って来れない。自分本位だから主人公の自身はハッピーエ...
読んでる間ずっとゾワゾワしてた。 何でしょう?あの感覚。 「パノラマ」はある意味下品でそれでいて耽美。 生理的に受け付けない、理性がダメだと危険信号を出しているのに本能で怖いモノ見たさで覗いてみるあの感覚に似てる。 見たら最後帰って来れない。自分本位だから主人公の自身はハッピーエンド。 周りもお金に眩んで見て見ぬふりだから割を喰ったのは奥方だけ? 「柘榴」は…。柘榴のビジュアルは当分見たくないかな?思い出してしまう、この話を。
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いやー、たまに読み返してみたくなる乱歩作品。 このおどろおどろしい雰囲気と乱歩作品の変態っぷりがたまらなくいい。 犯罪としては現代では成り立たないトリックなんだけどその時代背景、まだ夜道を歩くと柳の下にお化けが見えてくるようなそんな雰囲気が 背筋をゾクゾクさせる作品でした。
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11冊目『パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション⑥』 (江戸川乱歩 著、2009年5月、KADOKAWA) 1926〜1927年にかけて連載されていた表題作の他、1934年に発表された中編『石榴』も収録。 どちらも乱歩らしい耽美でグロテスク、そして奇天烈な作品である。 ...
11冊目『パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション⑥』 (江戸川乱歩 著、2009年5月、KADOKAWA) 1926〜1927年にかけて連載されていた表題作の他、1934年に発表された中編『石榴』も収録。 どちらも乱歩らしい耽美でグロテスク、そして奇天烈な作品である。 「そして、丁度その時、まるで申合せでもした様に、打上げられた花火の、巨大な金色の花弁は、クッキリと黒天鵞絨の空を区切って、下界の花園や、泉や、そこにもつれ合う二つの肉塊を、ふりそそぐ金粉の中にとじこめて行くのでした」
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