1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

単純な脳、複雑な「私」 または、自分を使い回しながら進化した脳をめぐる4つの講義

池谷裕二(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,870

¥385 定価より1,485円(79%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/28(日)~5/3(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日出版社
発売年月日 2009/05/09
JAN 9784255004327

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/28(日)~5/3(金)

単純な脳、複雑な「私」

¥385

商品レビュー

4.4

184件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/04/29

私たちの意識は何か、脳科学の視点を交えて講義形式で考えを広げている。そんな感じの本。 自分はAIに少し興味があって知能とは何かという問いを考えるために本書を手に取りました。 人間について、意識について、認識について疑問を抱いてるひとにおすすめの一冊です。 人間の意識というの...

私たちの意識は何か、脳科学の視点を交えて講義形式で考えを広げている。そんな感じの本。 自分はAIに少し興味があって知能とは何かという問いを考えるために本書を手に取りました。 人間について、意識について、認識について疑問を抱いてるひとにおすすめの一冊です。 人間の意識というのは自分の中に他人(自己を含む)を生成することで生じてるものなのかもね。 五感の中で受容体の種類が一番多いのはどれか、自由意志は発生か抑制どちらの分類になるか、などのお話が面白かったです。 人生で一度は読みたい良書だと個人的には感じました。

Posted by ブクログ

2022/05/10

池谷裕二さんの代表著作の一つではないでしょうか。 母校での特別講義を書籍化したもので、2009年と脳科学をテーマにするには少し陳腐化してしまうのではと心配してしまう年月ですが、人間の「心」とは何かをテーマに本質を突く内容ですので、今読んでも新しい気付きを与えてくれました。 自分...

池谷裕二さんの代表著作の一つではないでしょうか。 母校での特別講義を書籍化したもので、2009年と脳科学をテーマにするには少し陳腐化してしまうのではと心配してしまう年月ですが、人間の「心」とは何かをテーマに本質を突く内容ですので、今読んでも新しい気付きを与えてくれました。 自分の意識や自由意志(本書では自由拒否)というものを崇高で難解なものとして捉えてしまいがちですが、結局は身体や環境からの情報によって後天的に脳で作話してるもんなんだよ。自分の意志で決断するようなことも、アプローチとしてはまず脳で準備した後に動かそうという意思が生まれる。そこに自由はあるのか? 人間の意志や行動は複雑怪奇に思われるが、その根源はニューロンのシナプスの信号+脳のゆらぎという単純なものから創発されているものなのだ。 人間の自分で自分を知ろうとすることはリカージョン(入れ子構造)になっており、ラッセルの矛盾にもあるようにそこには辿り着けない、答えなき探求がが待ち受けている。 ばらばらっとまとめてみましたが、脳、ひいては心とはつかみどころのない曖昧な拠り所のない、なんとも不思議な感覚に誘われる素敵な読書体験でした。

Posted by ブクログ

2022/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

脳は身体からのフィードバックを必要とし、身体がなければ外界を知ることができない。心も同様に身体によるフィードバックに依るところが大きい。 いい意味で脳に対する謎に包まれた神秘性を崩してくれる本だと思う。 脳は意外と単純で、意外と複雑で、脳自体がとても人間らしいと感じた。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品