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花妖譚 文春文庫

司馬遼太郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/04/09
JAN 9784167663339

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商品レビュー

3.5

29件のお客様レビュー

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2023/03/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

国民的作家“司馬遼太郎”の最初期、本名の「福田定一」の名で華道の機関誌に掲載された、花をモチーフとした幻想譚10編を収録。ほとんどが10㌻前後の短い作品で、古代ギリシア神話のナルキソスのエピソードをはじめ日本、中国、モンゴルの歴史や伝承がベースになっており、どれも20㌻に満たない。後の司馬作品の代表作を愛読する人からすれば物足りなさを感じるかもしれないが、若書きで硬さはあるものの簡潔で歯切れのいい文章は、やはり読みやすい。 収録作中で怪奇幻想味がより濃いのは、農夫が項羽らの最期を幻視する「烏江の月」、『聊斎志異』を著した蒲松齡の自宅の庭に咲いた妖しい花「黒色の牡丹」、元禄期の(今でいう)催眠療法士の逸話「白椿」など。 個人的に司馬作品の有名どころの長編は読んだことがなく、既読は『果心居士の幻術』1冊のためか、かえってすんなりと馴染めたのかもしれない。

Posted by ブクログ

2023/02/28

幻想譚。 最初の方は、さまざまな形でよく知られてきた逸話が多いし、書きぶりもエッセイに近い感触で、なんだこんなものかと思っていたが、後半は展開の緩急がいかにも作家という趣になり、最後の一編の疾走感には興奮した。

Posted by ブクログ

2016/11/10

司馬遼太郎がまだ福田定一だったころの作品。 華道流派の雑誌に掲載されたものなので、花でテーマが統一されているが、かなり習作っぽい感じ。

Posted by ブクログ

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