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こいしり

畠中恵【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/03/30
JAN 9784163280202

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商品レビュー

3.3

74件のお客様レビュー

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2023/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

めでたく麻之助がお寿ずとの婚礼を済ませ,いよいよ幼馴染の男3人組にお寿ずも積極的に絡んでくるのかと思いきや,その後あまり登場せず意外に思った。 「こいしり」 麻之助の婚礼当日,清十郎の父源兵衛は再び卒中で倒れてしまう。ひとまず命に別条はないものの,今回は立てなくなってしまった。先の長くないことを察した源兵衛だが,思い残すことがあるらしい。それはかつて訳ありだったふたりの女のその後だという。ひとりは昔出入りしていた筆屋の娘,お鶴で,もうひとりは奉公人だったお伊代。真面目一辺倒の源兵衛のことだけに皆驚くが,何れも現在の消息を知らないという。そこで清十郎は麻之助と吉五郎に助力を求める。程なく尋ね人の所在は明らかになるのだが...。 「みけとらふに」 吉五郎が麻之助の家に姉の娘・おこ乃を連れてやってくる。おこ乃は子猫3匹連れだ。もともとの飼い猫に子猫が生まれたのだが父に飼ってはいけないと言われ困っているという。引き取り手を探すにも,最近巷では化け猫の噂が広まってしまっていて,気味悪がって引き取り手がいないという。という訳で,3人組がまずは化け猫騒動の真相を調べることに。 「百物語の後」 不思議話。ある日吉五郎が麻之助のもとに小判5両を持ってやってくる。最近解決した事件に対する謝礼だという。しかし麻之助には全く見に覚えがない。 吉五郎によると吉五郎のお努めに日頃から協力的な商人の多賀屋が,知り合いに誘われて参加した百物語の際に紙入れを盗まれたというのだ。金品をなくした参加者は他にもいて,百物語の主催者が怪しいという。同じく紙入れをなくした百一という老人は金はともかく,紙入れに入れてあった亡き娘の形見の品だけは取り返したいという。そこで麻之助は百物語への潜入捜査をすることにしたのだが...。 「清十郎の問い」 麻之助の父・宗右衛門が大山参りに行くことになり,その間,麻之助が町名主の仕事を代行することになる。そこへ吉五郎がおせんという娘を連れてやってくる。おせんは武家との縁談がまとまりつつあるところで,相手から神田明神の勝守をもらったのだがなくしてしまったという。しかし自身番に届けてくれたものがあって,ホッとして受け取ろうと思ったら,同じものをなくしたと訴えているものがあり,この落とし物は一体どちらのものかという争いになっているという。それならもう一つ神田明神で買ってくれば良さそうだが,武家と札差の双方の面子の問題でそうはいかないのだという。街な主としての裁定を麻之助に求められた。 「今日の先」 町名主の高橋家に炭屋の大岩屋正蔵がやってきて,しばらく麻之助を借りたいという。 大岩屋は不治の病で先の長くないことを医者に告げられ,これまで真面目一本だったが,死ぬ前に遊び倒したいと考え,遊び人の麻之助に教えを請いたいと言うのだ。大岩屋の金で大盤振る舞いに与れると喜ぶ麻之助だったが...。 「せなかあわせ」 ある朝,麻之助が目を覚ますと枕元で妻のお寿ずに「三行半をくださいまし」と迫られて,焦る。ことの発端は,清十郎の八木家から高橋家に使いのものが持ってきたらしい,謎の懸想文であった。お寿ずはそれを麻之助がどこぞの女に書いた懸想文だと思い込んだらしい。 潔白を証明するため,麻之助はお寿ずとともに懸想文の普の差出人の調査に乗り出すが...。

Posted by ブクログ

2020/07/21

2020/07/20 読了 こいしり みけとらふに 百物語の後 清十郎の問い 今日の先 せなかあわせ 6話。

Posted by ブクログ

2015/11/05

こういうのを読んでいると、自由恋愛の悪いところがたくさん見えてくるなあ 周りのことを思って、これと決めた幸せをつかむのも幸せの形なのだなあ どうかお寿ずと幸せに

Posted by ブクログ

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