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大暴落1929
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大暴落1929
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1929年の大暴落前後に何が起こったのかの記録。 投機では、楽観ムードのなかで株価が上がるが、信頼性を揺るがす出来事が起こると、伝染する不安のなかで皆が売り急ぐ。株価は一気に下がり、バブルは崩壊する。 「将来は予想可能だと思い上がった人ほど悲惨な末路をたどった」(301ページ...
1929年の大暴落前後に何が起こったのかの記録。 投機では、楽観ムードのなかで株価が上がるが、信頼性を揺るがす出来事が起こると、伝染する不安のなかで皆が売り急ぐ。株価は一気に下がり、バブルは崩壊する。 「将来は予想可能だと思い上がった人ほど悲惨な末路をたどった」(301ページ)という大暴落の教訓。タイミングをみて売り抜けて儲けるのは難しい。『バブルの物語』と同様の基調。
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1929年ニューヨーク市場の歴史的な大暴落とそれに続く十年間の不況を経て、ようやく経済状態が落ち着きを見せた 1955年に初版。その後、ITバブル前夜の 1997年に再版され、この日経BPクラシックスとしての邦訳はやはりリーマンショック直前の 2008年。コロナ禍とそれに伴う大規...
1929年ニューヨーク市場の歴史的な大暴落とそれに続く十年間の不況を経て、ようやく経済状態が落ち着きを見せた 1955年に初版。その後、ITバブル前夜の 1997年に再版され、この日経BPクラシックスとしての邦訳はやはりリーマンショック直前の 2008年。コロナ禍とそれに伴う大規模金融緩和の時代に、またこの本が多く読まれているのだという。 1980年代日本の熱狂的なバブル経済を見てきた世代として、今のこの状況をバブルと呼ぶには抵抗があるが、それでもリーマンショック以降の中央銀行による株価の下支えオペレーションがいつか限界を迎え、大恐慌時代が再来するという予言は多い。もっとも、この本から得られる教訓の一つは、学者にしろ政治家にしろ未来予測はアテにはならないということだが。
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前から読もうと思っていてやっと読めた本。 面白いかと言われると少し違うけど読んで良かった本。 投資家の阿鼻叫喚っぶりが書かれているのかと思ったけどそうではなく、都合の悪いことは隠蔽されたり情報が出てくるタイミングが遅くなったりということがよくわかる。
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