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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2005/11/19 |
JAN | 9784062132015 |
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マオ 誰も知らなかった毛沢東(下)
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マオ 誰も知らなかった毛沢東(下)
¥385
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商品レビュー
3.8
16件のお客様レビュー
上下を通して読了に4年かかった。邪悪かつ残虐な独裁者によって7000万人以上の人々が自国政府により殺害される近代史。1950年代の大躍進政策、そして1960年代の文化大革命。この時代を生きた人々が今でも中国には多くいると考えると認知が揺らぐ。 文化大革命の際に批討会で人肉食が行...
上下を通して読了に4年かかった。邪悪かつ残虐な独裁者によって7000万人以上の人々が自国政府により殺害される近代史。1950年代の大躍進政策、そして1960年代の文化大革命。この時代を生きた人々が今でも中国には多くいると考えると認知が揺らぐ。 文化大革命の際に批討会で人肉食が行われた話や、ある貧困な農村において成人女性が布を一枚も持てず全裸生活せざるを得なかった話など、気分が悪くなる。 巻末近くなり、鄧小平が台頭し、死期が近い毛沢東に公然と反抗するあたりでやっと救われる。 それにしても、現政権が毛沢東の神格化を継続する理由は何なのかと考えてしまう。
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著者は旗色鮮明なので分かり易い本ですが、本当に歴史的事実と整合しているのかが気になり、少し読みづらいです。ただ、現在、北朝鮮で起きていることと重ねて考えると、暴走する為政者を止めることの難しさと恐怖が実感できる内容となっています。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2005年刊。◆上巻で感じた疑念がないわけではないが、中国からみた共産主義諸国の動向、毛沢東とそれ以外(劉少奇・林彪・周恩来等)の権力闘争・追い落とし、中国の原爆・ミサイル技術の取得理由や過程等がよく判り、十分読み応えがある。◆なお、中国の技術革新・経済成長に関しては、毛沢東の推進してきた政策の稚拙さが浮き彫りされ、こんな経済オンチで能力の欠如した毛沢東が長年中国を支配していた故に、日本は中国を競争相手とする要なく、結果、戦後の高度経済成長・技術力の伸長を果たせたのではないか、と思ってしまうほど。 ◆なお、下巻の叙述時期は、中ソ外交交渉が活発化しつつあった1947年から毛沢東死去の1976年までである。ちなみに、文革の市井の人々の苦悩は「文化大革命10年史下巻」の方が詳しいかもしれない。
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