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虚空の旅人 新潮文庫

上橋菜穂子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/07/28
JAN 9784101302751

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虚空の旅人

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商品レビュー

4.4

326件のお客様レビュー

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2024/04/29

数年ぶりに読み返したが、とても好きなシリーズ。 どの人物も、それぞれの価値観があり、考えがあって言葉を発していて、魅力がある

Posted by ブクログ

2024/04/06

立場としての役目を全うすること。 立場でない自分の思いを大切にすること。 その狭間の葛藤がよく描かれていた。 最終的には後者を選択する展開がフィクションには多い。本書も同様であるが、そこに至るまでの流れや立場も踏まえた納得解を描く力が秀逸。 南国の匂いや肌感が、伝わってくる情景描...

立場としての役目を全うすること。 立場でない自分の思いを大切にすること。 その狭間の葛藤がよく描かれていた。 最終的には後者を選択する展開がフィクションには多い。本書も同様であるが、そこに至るまでの流れや立場も踏まえた納得解を描く力が秀逸。 南国の匂いや肌感が、伝わってくる情景描写も良い。再読を続けたい。

Posted by ブクログ

2024/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

虚空の"守り人"だと思って読み進めていたので、「いつまで経ってもバルサ出てこねぇな」と思って読んでいた(途中でチャグムの物語なんだと気付いてチョイ役なのかなと思い直した)。 "旅人"であることは解説を読むまで気付かなかった。登場人物の最初にバルサとトロガイがいるので(「今回は(トロガイいるのに)タンダ出ないのか!」と思っていた)、勘違いが溶けなかった。 解説の「作中で男女の役割が逆転している」に関しては良いところを見ているなーと感銘を受けた。 闇の守人で短槍なら体格差を補える旨の記述があって多少の補強をしているとはいえ、男女間の筋力の違いは明白であるので、いつもはそういう非現実的な部分が気になり白けてしまうのだが、上橋女史の筆力なのか全く意識せずに読んでいた。 その点についても"回答"を挙げているのがこの解説(者)の秀逸なところで、物語の成立(創作)と現実への違和感の部分は思わずうなるような卓抜した考察だと思う。 この考察は近年の"なろう系"や転生モノのご都合主義極まる主人公の性質設定にも当てはまるように感じ、優れた目を持っていると思った。

Posted by ブクログ

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