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散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道 新潮文庫

梯久美子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/07/28
JAN 9784101352817

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散るぞ悲しき

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商品レビュー

4.6

85件のお客様レビュー

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2023/08/09

硫黄島からの手紙を映画で観た後に読んだ1冊。 映画にも現れていた栗林中将の人柄の良さが、当時どれほど稀有なものだったのか。それでいて日本の本土を1日でも長く守るため、バンザイ突撃を美徳とせず死より苦しい生を部下達に徹底したその冷徹なまでの合理主義にゾクリとさせられた。 希望の...

硫黄島からの手紙を映画で観た後に読んだ1冊。 映画にも現れていた栗林中将の人柄の良さが、当時どれほど稀有なものだったのか。それでいて日本の本土を1日でも長く守るため、バンザイ突撃を美徳とせず死より苦しい生を部下達に徹底したその冷徹なまでの合理主義にゾクリとさせられた。 希望のない戦況下で投げやりになることなく、どうしてここまで自分を律することが出来たのだろうか。多くの人が翻弄された国を挙げての洗脳の結果ではないだろう。彼が米国留学含め自分の足で歩き経験し出来た信念なのかと考える。 祖父母の代がギリギリ戦争経験者である私には、もう当時の話を聞ける相手がいない。そして学生時代教科書で学んだ歴史だけで、なんとなく知った気になって生きてきた。それ故か戦争映画などを観てもある種SFのように感じてしまったりする。 それではいけないと考えさせられた。こうして本を読み知識を深めることで、本当に戦争があったこと、当時の悲惨さを改めて事実として受け止め、知らなければならないと感じた。まだまだ私には知るべきことがたくさんあるし、それをまた下の代に伝えていかなければならないと思う。 毎年8月は戦争について知識を深める月間にしたい。

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2023/04/21

栗林中将が理想の上司像となりました。 ・我々の子ども達が日本で1日でも長く安泰に暮らせるなら、我々がこの島を守る1日には意味があるんです。  (映画) ・余は常に諸子の先頭に在り

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2023/02/01

再読 栗林忠道さんの自分の人生をかけての日本愛、祖国愛、家族愛が素晴らしすぎる。 「戦争」とか「覚悟」「生死」「教育」等、今振り返れば当時の事も賛否別れるポイントでテーマなのだろうけれど、そこも一つの「愛」があるからこそ一本の筋が通った人生で、色濃く強烈に自分の目には映るのだろ...

再読 栗林忠道さんの自分の人生をかけての日本愛、祖国愛、家族愛が素晴らしすぎる。 「戦争」とか「覚悟」「生死」「教育」等、今振り返れば当時の事も賛否別れるポイントでテーマなのだろうけれど、そこも一つの「愛」があるからこそ一本の筋が通った人生で、色濃く強烈に自分の目には映るのだろうと感じた。 そんな生き方なかなかできない事だろう。 今現在、時代も変わり、生活環境も変わり、価値観も変わり、当時から振り返ってみれば変革の加速が進むなか、それでもなお命をかけて日本を、国民を未来へと繋ごうとして下さった方々へは「感謝」「崇拝」しかない。 自分もこれからの人生において形は違えど自分自身をかけながら一生をまっとうしていきたいと思う。

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