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日本沈没 第二部(下) 小学館文庫

小松左京, 谷甲州【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2008/06/05
JAN 9784094082753

日本沈没 第二部(下)

¥220

商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2022/08/17

日本列島の沈没は、序章にすぎなかった…。地球寒冷化…今実際に問題になっているのは温暖化だけれども視点が変わっていて興味深く読めました。日本で手掛けた地球シュミレーターが最悪の異変を示し、大きな外交問題にも発展する。2部の上巻は、スケールの大きな内容だけれど興奮するほどの感覚は味わ...

日本列島の沈没は、序章にすぎなかった…。地球寒冷化…今実際に問題になっているのは温暖化だけれども視点が変わっていて興味深く読めました。日本で手掛けた地球シュミレーターが最悪の異変を示し、大きな外交問題にも発展する。2部の上巻は、スケールの大きな内容だけれど興奮するほどの感覚は味わえませんでしたが、下巻は違いました!引きこまれるように読めました。ラストがちょっと納得いかない感はありますし、第2部より前作のほうが好きだなぁ…という思いはありますが、読み終えましたの充足感はかなりありました!

Posted by ブクログ

2021/12/20

なかなか、なかなか大変なお話であった。 色々、色々考えさせられるお話であった。 本当にこんな時代が訪れる未来があったとしても、その頃に私はきっと生きてはいないだろうけど、今こんな状況に陥ってしまったら、私はそんな中で生きて行けるバイタリティを持ち合わせていない。 だから、な...

なかなか、なかなか大変なお話であった。 色々、色々考えさせられるお話であった。 本当にこんな時代が訪れる未来があったとしても、その頃に私はきっと生きてはいないだろうけど、今こんな状況に陥ってしまったら、私はそんな中で生きて行けるバイタリティを持ち合わせていない。 だから、なんか、もうちょっと頑張って日々の生活を送ろうと思ってしまった。 なんか、この作品の感想じゃないな…

Posted by ブクログ

2021/06/21

1 前編の「日本沈没」は、小松左京氏の著作です。日本列島が海底に沈むという、奇想天外な物語です。発刊当時は、大ベストセラーとなり、日本推理作家賞などを受賞しました。地球物理学の解説が盛り込まれ、修士論文に値すると高評価もあったそうです。 2 第二部上では、国土を失った日本人達...

1 前編の「日本沈没」は、小松左京氏の著作です。日本列島が海底に沈むという、奇想天外な物語です。発刊当時は、大ベストセラーとなり、日本推理作家賞などを受賞しました。地球物理学の解説が盛り込まれ、修士論文に値すると高評価もあったそうです。 2 第二部上では、国土を失った日本人達が、世界各地に散らばって、地域住民と問題を起こしながらも、懸命に生きようという生き様が描かれています。この第二部では、日本沈没は、次なる災害の前触れにすぎず、地球が寒冷化し、北半球の中緯度地帯以北が氷結してしまいます。生き残った人類は僅かな土地でいき続けなければならなくなります。 3 本書の中から、気になった箇所を意見を交えて、2点書きます。 (1)「日本は資源に乏しく、狭隘な土地に1億人もの国民が暮らしていた。洗練された最先端の技術が、国を支えた。さらに、高い教育水準と勤勉さ及び組織力が、技術レベルを嵩上げした」 ⇒ 森嶋道夫氏の著書の一節です。「日本は資本主義の優等生だが、このまま進行すると、途上国に工業振興のチャンスを与えず、すべての国を食い潰してしまう」です。自分達の繁栄だけを望んでいると、必ずしっぺ返しがあるという事です。何事も、節度とバランスある行動が必要です。 (2)「アメリカは自分達の生き残りを最優先にして、情報を操作している。圧倒的多数を占める途上国の住民を見殺しにする事も厭わない」 ⇒ 世界情勢に目を向けると、各地で大国のエゴが散見します。それに対し、 我々が出来る事を思い浮かびません。そうは言っても、普段から世間情勢に関心を持ち、例えば、選挙には立候補者を吟味する等、ちょっとした事の積み重ねが大切と思います。 4 日本沈没第二部上下を読んだ感想まとめです。 (1)良かった点⇒災害大国である日本では、災害を避ける事は出来ません。地震や台風、それにコロナもあります。備えは、難しいものの、普段からの心構えが基本です。私の信条は、“良くない事には、最悪の事態を想定して当たる”です。 (2)要望⇒①登場人物が多彩で、混乱する事があります。他の小説で人物リストが最初についていました。本書もあるといいですね。 ②各地で暮らす人達の切実さが伝わりません。もう少し、庶民を登場させて、発言させる場面があると良い。読者の立場に配慮したシナリオ作りが欲しいと思います。 ◆何れにしても、災害国に生まれ育ち、これからも生活し続けなければならない我々への有益な警鐘には違いありません。

Posted by ブクログ

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