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変愛小説集

岸本佐知子【編訳】

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定価 ¥2,090

¥385 定価より1,705円(81%)おトク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/05/07
JAN 9784062145442

変愛小説集

¥385

商品レビュー

4

38件のお客様レビュー

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2023/05/11

行きつけの図書館で岸本佐知子で検索して1、2と連作だったので借りてみました。 読んでてなんでこれが恋愛小説集なのだろうと訝しくなりマジマジと表題を確認。おっと恋愛ではなく変愛だった!なるほどーーー納得。岸本さんが普通の恋愛小説を編集するなんて何でだろうと思ってたのでほっとした(笑...

行きつけの図書館で岸本佐知子で検索して1、2と連作だったので借りてみました。 読んでてなんでこれが恋愛小説集なのだろうと訝しくなりマジマジと表題を確認。おっと恋愛ではなく変愛だった!なるほどーーー納得。岸本さんが普通の恋愛小説を編集するなんて何でだろうと思ってたのでほっとした(笑) 私の好きな岸本さん、さすがの選集です。面白かったり、少しグロかったり、生々しかったり、薄ら寒かったり、キモかっとりと選り取り見取りでちょっと変な全方向から楽しめるまさに変愛小説集です。最近、こう、ちょっと変てこなジャンル読んでなかったので楽しめました。さ、次 2読むよー。 イチオシは宇宙服になっちゃうやつ。僕らが天王星につく頃。ドキドキハラハラして残る。

Posted by ブクログ

2022/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛にまつわる11のアンソロジー。 どれも理解し難いそれぞれの愛の形だった。時にグロテスクで不気味で、読む者に憎悪すら感じさせる愛。細部まで書かれたそのこだわりが愛を表していた。愛は一筋縄ではいかない。 1番純愛だと思ったのは『五月』。木に恋をしている彼女ごと愛しているのだと思え、いいラストだった。 不思議とさっぱりして好みだったのは『柿右衛門の器』。 『母たちの島』は悲劇でしかなく、ため息をつきたくなるような苦しい話だった。

Posted by ブクログ

2019/01/27

アリ・スミスの「五月」に一番惹かれた わたしも木が好きだ この物語では、木に恋した瞬間やその恋い焦がれていく心情が綴られ、わたしまでうっとりしてしまう すっかりわたしのなかで変愛が根付いてしまった 恋をしているときは誰もが変なのだ

Posted by ブクログ

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