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資本主義と自由 日経BPクラシックス

ミルトンフリードマン【著】, 村井章子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社/日経BP出版センター
発売年月日 2008/04/21
JAN 9784822246419

資本主義と自由

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商品レビュー

4.1

74件のお客様レビュー

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2022/06/30

ハイエクの「自由の条件」と並ぶフリードマンによる新自由主義の古典的な著作。 新自由主義的な政策は、私にとっては仮想敵みたいなものなのだが、イメージだけで批判しても仕方がないので、一応、読んでおこうと思った。 原著は1962年だが、ベースとなっている講義は1955年ごろとのこと...

ハイエクの「自由の条件」と並ぶフリードマンによる新自由主義の古典的な著作。 新自由主義的な政策は、私にとっては仮想敵みたいなものなのだが、イメージだけで批判しても仕方がないので、一応、読んでおこうと思った。 原著は1962年だが、ベースとなっている講義は1955年ごろとのことということなのだが、今読んでも古びていない。どっちかというと批判的に読んでいるのだが、説得力は結構あって、ちょっと納得したところもいくつもあった。 どういう思想であれ、それを生み出した人の思考は、深い。単純に経済学者が、なんでもかんでもマーケットメカニズムに任せておけば大丈夫みたいなことを言っている訳では全くない。 フリードマンの思考は、哲学的には、リバタリアンという自由にもっとも価値をおく立場。経済活動だけでなく、さまざまな活動、思考などの、できるだけ人間が自由に選択できるようにしようとしている。なので、できるだけ政府の役割を最小限にしようというのが基本的なスタンス。 そこからスタートして、現在、政府、規制などなどが関与している活動をさまざまな分野において検証しながら、なんらかの政府の活動が可能なものとそうでないものを仕分けていく感じ。 その際のロジックの切れ味は鋭く、フリードマンの主張に賛成しないまでも、彼の土俵につい上がって、「いやそこまではできないだろう、このあたりじゃないか」みたいなことを考え始めている自分がいたりする。 今となっては、新自由主義の政策が破壊的な結果を生み出したかを知っているわけだが、それを単にお役御免にしてしまうのではなく、じっくりと彼の主張を吟味して、自問自答することが必要かな? とくに個人の自由より、集団での利益が重視され、事細かな管理、統制、規制に向かい個人の選択を制限する方向に進みがちな日本においては、フリードマン的な思考は大事なものをもっているかもしれないと思った。

Posted by ブクログ

2020/08/12

市場の原理に委ね、政府の介入余地を減らすことが、個人の自由度を高める。政府の施策は利益の偏りが生じる。少し難解でした。

Posted by ブクログ

2020/02/07

現代経済において必ずしもマッチしないところはあるが、この本の内容と考え方は理解しておいた方が良いだろう。

Posted by ブクログ

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