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キャラクターメーカー 6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」 アスキー新書

大塚英志【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/04/10
JAN 9784048700047

キャラクターメーカー

¥220

商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

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2017/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2011年11月より登録してあったが、積読になっていた。 2017年1月18日水曜日にフォトリーディング&高速大量回転。

Posted by ブクログ

2015/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古書店にて。本文やワークショップよりも6頁程度の〈あとがき〉が一番印象深かった。サンプリングと順列組み合わせで成立可能なポストモダン的キャラ造形にモダンな「私」を代入する技術論。小林秀雄に言及しつつ、「私」を「なし崩し」に語ることで芸術や文学っぽく見せる私小説に対し、「類型」という人間の固有性や実在と相反するものを経由することで「私」を語る表現を選択したマンガのキャラ。ダイスを振ってパラメータを与えられたキャラにむしろ「私」が色濃く反映してしまう事態等々。あと、初版のせいか誤字脱字が目立ったのが少々残念。

Posted by ブクログ

2014/07/30

2014年7月30日読了。大塚英志による、まんがのキャラクターを創造するためのワークショップの書籍化版。日本の小説に顕著な「作者→私」の自意識の主人公への混入を批判しつつ、戦前から手塚治虫に連なる記号の組み合わせによるキャラクター造型・キャンベルらの神話研究に基づくストーリー構成...

2014年7月30日読了。大塚英志による、まんがのキャラクターを創造するためのワークショップの書籍化版。日本の小説に顕著な「作者→私」の自意識の主人公への混入を批判しつつ、戦前から手塚治虫に連なる記号の組み合わせによるキャラクター造型・キャンベルらの神話研究に基づくストーリー構成とキャラクターの役割分類・スティグマ(欠落/過剰)の付与による物語のドライブのさせ方、などの議論は非常に興味深く読んだ。「ランダムメーカー」なる、ダイスなどでネタを自動生成する表が各章に添付されているが、落語の三題噺ではないが「マンネリねたの使いまわしによるありがちなキャラクター」創造を脱するには、運をダイスに任せて無理やりにキャラクターをひねり出してみる、というのも重要な創作の技法なのだろうな。

Posted by ブクログ

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