様々な言語の研究者や、言語に関わる仕事をしている人たちが、それぞれの立場から「言葉」を論じたエッセイ集として読み応えがある。 スペイン語は今やアメリカ大統領の必修語となっている。 DELE　http://tokio.cervantes.es/jp/dele_diplomas/information_diplomas_spanish.htm/ 2007年には、スペイン語版のアメリカ国家が物議を醸したそうだ。 http://spanglish.seesaa.net/article/28572801.html Now Spanish is one of the most important langage in the world. ウイグル、チベット、モンゴルの自治区は、思っていたより広かった。 潜在的な脅威を感じているから、中国の漢族はあんなに激しい弾圧を加えているのか？ 中国語も覚えておくと、やっぱり便利そう。中華街って世界中にあるもんな。 フランス語の文法って、ぱっとみた感じだと英語に似てる？ 言語習得は音から！なのは全面的に賛成なのだけれど、文法が全く必要ないとは思えない。 日本語ネイティブだって日本語の文法を学ぶじゃない。そんなにがっつりではなくっても。 言語習得の重要度は、 音声＞文学作品＞文法 って感じかな？ やっかいな祖国、困った祖国 ドイツ人はどうやって、厄介な祖国を世界に尊敬される祖国に成長させたんだろう？ ラテン語の多くの女性名詞は「あ」で終わる。 ディスク付き　コンセプトは良いと思うんだけど、音声の内容があまりよくない。面白くもない硬直した会話文をひたすら多国語に訳しているだけ。他の言語の発音は判断できないけれど、少なくとも英語の発声は悪い。 それから、アラビア語やキリル文字を使う言葉を扱っていないのは残念だ。ロシア語はメジャーでしょ。 http://tagengo-tabunka.cocolog-nifty.com/blog/

日本語を含む8か国語について、それぞれの言語の紹介、簡単な言葉や便利な一言100表現、文化の紹介等が書かれてて、良かった。 その中に、言語観が日本とキリスト教文化圏でずいぶん異なるという説明がありました。ときどき人と話をしててもやもやとした違和感を感じてた理由がすっきりわかりました。ＣＤもついてて、同じ意味の言葉を7通り聞き比べたりもできて、子どもたちとも楽しみました。 　 千種図書館