書名 ：あきらめない限り夢は続く 著者名 ：田尻賢誉 出版社 ：講談社 刊行年 ：080317 日付 ：2008/09/18 定価 ：1,400円 入手法 ：図書館 評価　　：◎ 今月 17冊目　今年 271冊目 【書抜き】 *夢を実現するための道のりには きっといくつもの試練が待ち構えている けれど、夢を実現するために 通らなければいけない道なら通るしかない この試練にはきっと意味があって 神様が僕を試しているんだと思う 心の底から「叶えたい」と思うなら乗り越えられる。 しかし、それができないような中途半端な気持ちでは 夢を叶えることなどできないと。 いったいこの試練がいくつあって どんなに辛いのか分からないけど 「夢を叶える」という強い思いと 強い信念を胸に抱き 明るい未来をイメージして そして 生きていく上で一番大切なこと・・・ 感謝の気持ちを忘れずに。 *勇気を出すことを忘れかけていた。 いつも分かっていても一歩目が踏み出せない 繰り返してきた同じような過ちは 二度としたくないから今心に決める とどかない思いさえも何か変えると信じて どうしても弱気になる自分にエールを 僕らはこの夢をきっと叶えていけるだろう 答えならわかってるんだ、追いかけ続けると 新しい今日を始めよう今しかないこの時 この夢がまた一つ今日もほら僕を変えていく 〜EXILE　YELL〜 *あきらめなければ、なんだってできるのだ。 夢はあきらめた時点で終わる。 あきらめない限り、夢は続く。 辞書でいう成功の反対は失敗。 だが実際はそうではない。 あきらめることが成功の可能性を奪ってしまうのだ。 成功の反対はあきらめること―。 *くじけそうになった。 あきらめそうになった。 だが、そのたびに思いとどまることができたのは、 小さい頃からあこがれていた甲子園への 強い思いがあったから―。 【コメント】 *ベーチェット病という難病を患いながらも、甲子園出場という夢を叶えた愛工大名電柴田章吾の挑戦を描く。 *「夢を叶える」という強い思いと信念が彼を突き動かした。 それにしても、高校生の彼がこんなに強い思いを持てたことに感動すると共に尊敬した。今の自分と照らし合わせてみるとホントに恥ずかしい。 こんなに恵まれた環境なのに、文句や愚痴ばっかり言っている自分に嫌気がさす。 *成功の反対はあきらめること。この言葉を大事にしていこう。