夢と夢の争いにするだけではなく、 負かした相手の夢を 一緒に叶えられるようになるのか。 自分の夢だけが叶えば良いと思っているわけではなく、 相手の夢も叶えたいと思うとき、 心置きなく戦うために大切なことなんだね。 こう言うキャラクタだったんだなぁ。 アニメで見た時も気になるセリフでしたが、 漫画になると、 一つ一つに繋がっていく描写が良いです。

ホロホロ戦は楽しい。ホロホロのテンションの高さと葉のマイペースとまん太のツッコミがテンポよく交錯している。 葉はここから戦闘服デビュー。最初は嫌がってたのにいつの間にか慣れて普通に着こなしてるのがいい。 武器が日本刀って、かっこよすぎ。さすが主人公。 「サンサンシャイン」の語呂がよすぎて、未だに心の中でそう呼んでる。 勝つことで、相手の夢や悔しさを背負うというのを描いているのがいい。すぐに答えは出さず、「そういうことに気が付くのがえらい」というところに留めているのもいい。 まん太の体型はマスコット的なデフォルメだと思っていたので、正面から異常と言われていてぎょっとした。

とうとう始まったシャーマンファイト予選! アイヌのシャーマン、ホロホロと ふき畑の精霊、かわいいコロポックルのコロロ♡ 試合に勝つ者、負ける者。 始めるからには結果がつきものだけれど、 その過程と結果を大切にして、強き者を 讃え、試合が終わればちゃんと仲間になれる 葉くんとホロホロ素敵だなぁ。 お風呂でわいわいしたり語り合ったり、 マンキンの温泉のシーンは 心に残る印象的な場面ばかりで大好き。