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死刑囚の記録 中公新書

加賀乙彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1980/01/23
JAN 9784121005656

死刑囚の記録

¥220

商品レビュー

4

23件のお客様レビュー

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2022/05/23

新書に苦手意識はあったけど読みやすかった。というか興味のモチベーションを維持しやすかった?のかな。 死刑囚は犯罪にフォーカスを当てられがちだが、獄中生活を細かく文字に起こされているのは私にとっては新しい視点を得たような気持ちになった。 時代の背景はあれど非常に興味深かった。

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2021/06/11

あくまで拘置所での観察記録となります。 一番印象深いのがメッカ事件の正田昭死刑囚です。 「大人」といわれるひとたちをこころから憎み、怖れておりました。(中略)私の、この拭い難い不信と憎悪の対象である「大人」の中に、たまたまHさんがおいでになっただけでございます。 この言葉に共感...

あくまで拘置所での観察記録となります。 一番印象深いのがメッカ事件の正田昭死刑囚です。 「大人」といわれるひとたちをこころから憎み、怖れておりました。(中略)私の、この拭い難い不信と憎悪の対象である「大人」の中に、たまたまHさんがおいでになっただけでございます。 この言葉に共感してしまう私もいかがかと思いますが、案外同じように感じている方も多い気がしています。

Posted by ブクログ

2020/07/13

死刑囚・無期囚たちと面会を続けてきた精神科医による記録である。 拘禁反応であったり、死刑囚と無期囚の傾向の違い、内面的な変化であったりが詳細に生々しく記録されている。 著者の加賀先生は1950年代に医師になっている。記述されている死刑囚の時期も1950年代~1960年代であり、...

死刑囚・無期囚たちと面会を続けてきた精神科医による記録である。 拘禁反応であったり、死刑囚と無期囚の傾向の違い、内面的な変化であったりが詳細に生々しく記録されている。 著者の加賀先生は1950年代に医師になっている。記述されている死刑囚の時期も1950年代~1960年代であり、まだ「戦後」と呼ばれていた時期のもので、時代背景も知れて興味深い。

Posted by ブクログ

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