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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 技術評論社 |
発売年月日 | 2008/03/25 |
JAN | 9784774133676 |
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宇宙は“地球"であふれている
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宇宙は“地球"であふれている
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
初心者向けの入門書を4人の宇宙観測の権威が分担して書いた本ですが、残念ながら分担したことでデメリットが目立つ内容となってしまいました。 例えば、恒星の周りを公転する惑星の軌道を、ハンマー投げの回転軌道に例えて解説していますが、では多くの惑星がなぜ歪な楕円軌道をとるのかといった素朴...
初心者向けの入門書を4人の宇宙観測の権威が分担して書いた本ですが、残念ながら分担したことでデメリットが目立つ内容となってしまいました。 例えば、恒星の周りを公転する惑星の軌道を、ハンマー投げの回転軌道に例えて解説していますが、では多くの惑星がなぜ歪な楕円軌道をとるのかといった素朴な疑問には答えていません、これは執筆者の誰かがどこかで説明しているはずというエアーポケットだったのでは? とはいえ、さすがと思える情報もあり、例えば、巨大ガス惑星が3個の場合は軌道が不安定になるが2個の場合は安定的だということ(我らの太陽系では木星と土星の2個がガス惑星です)など。 全体的に、書かれている内容の難易度は高いので、心して読みましょう。
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本書の結論は、表題の『宇宙は「地球」であふれている』ではなく、『宇宙では、「地球」のような惑星が珍しくないと思われる』である。私は表題を読んで、てっきり「最近の観測技術の進歩によってついに、地球的(つまり水や酸素、有機物を持っている)惑星が見つかったのか」と早合点してしまったので...
本書の結論は、表題の『宇宙は「地球」であふれている』ではなく、『宇宙では、「地球」のような惑星が珍しくないと思われる』である。私は表題を読んで、てっきり「最近の観測技術の進歩によってついに、地球的(つまり水や酸素、有機物を持っている)惑星が見つかったのか」と早合点してしまったので、この結論にはがっかりさせられた。 しかし、内容はなかなか面白い。本来、発光することのない、しかも恒星に比べて非常に小さい惑星を見つけることは至難の業である。1990年代に入ってようやく太陽系外惑星の発見ラッシュを迎えた事実が、この困難さを表している。本書では、この至難の業・ドップラー法 惑星が恒星を回るときに恒星に与える重力加速度により恒星 が発する光がドップラー効果により変異することを利用し て、惑星を発見する方法・トランジット法 恒星と地球の間を惑星が通るときに発生する食(トランジット) により、わずかに恒星からの光が弱まることを利用して、惑 星を発見する方法・などなど、他にもあるが、詳細は忘れたを詳細に解説。これらの業を使っての最新(2008年)の結果も掲載されており、まずまずの出来である。惜しむらくは、もうちょっと刺激的な結論がほしいところ。2020年ころに、すごい望遠鏡が出来るらしいので、それまで待ちましょう。
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系外惑星の観測の歴史、方法についての概説など。中高生向けの内容かな? ある程度物理がわかってると後半の説明は冗長に感じるかも。
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