商品詳細
内容紹介 | 海を渡る全ての風は目印を見つけたかのように、彼の掌の温もりを求めて吸い寄せられる――不思議な楽器を演奏する恋人の弟との出会いを暖かな筆致で描く「海」、奇妙な老人から思いがけない人生の秘訣を授かる少年を描く「ガイド」など、『博士の愛した数式』の前後に書いた7つの短編をまとめた玉手箱のような小説集。 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2006/10/30 |
JAN | 9784104013043 |
- 書籍
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海
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海
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商品レビュー
3.6
90件のお客様レビュー
とても読みやすい短編集です。相変わらず神秘的な要素が含み、読む側は遠い世界までに運ばれます。小さな旅です。言葉のメロディも美しい。おすすめします。
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前に読んだことがあったけど、また借りてしまった… 不思議な空気感のお話が7編、淡々と綴られています。大人のお伽噺、といった感じ。 バタフライ和文タイプ事務所が一番好き。
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定期的に、小川洋子さんの文章に溺れたくなります。 なにもかまえず、意気込まず、 すーっと力を抜いて。 生きていると、この作業の意味は?とか あの人の言葉の裏にある感情は?とか そんなことで頭がうめつくされて とっても疲れてしまうので。 そんなときは、小川洋子さんの本で 深々と深呼...
定期的に、小川洋子さんの文章に溺れたくなります。 なにもかまえず、意気込まず、 すーっと力を抜いて。 生きていると、この作業の意味は?とか あの人の言葉の裏にある感情は?とか そんなことで頭がうめつくされて とっても疲れてしまうので。 そんなときは、小川洋子さんの本で 深々と深呼吸をして。 究極のリラックス本です。 わたしにとって。
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