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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
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商品詳細
内容紹介 | 今作で最も特徴的なのは「フェルミ推定」を応用していることにある。「日本に○○はおよそ何個あるか?」など、突拍子もない謎かけのような問題への解答を導き出す考え方のプロセスを問うのが、「フェルミ推定」であり(ノーベル物理学賞をとったエンリコ・フェルミに由来)、それをに「好奇心」「論理的思考力」「直感力」という地頭力のベースとそれらのベースの上に重なる仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力の3つの構成要素とその鍛え方を解説している。膨大な情報を選別して付加価値をつけていくという、本当の意味での創造的な「考える力」を学べます。 |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2007/12/08 |
JAN | 9784492555989 |
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地頭力を鍛える
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商品レビュー
4.1
520件のお客様レビュー
あまりにも良すぎる。 20代前半には金持ち父さんシリーズであったり投資や経済に関する解説本であったりを読んだりしていたが、そんな枝葉よりとにかくこの本をまず読んでおくべきだったと後悔している。早く出会いたかった。 世の中の優秀な連中はきっと若いうちに本書を通っていたか、知らずにこ...
あまりにも良すぎる。 20代前半には金持ち父さんシリーズであったり投資や経済に関する解説本であったりを読んだりしていたが、そんな枝葉よりとにかくこの本をまず読んでおくべきだったと後悔している。早く出会いたかった。 世の中の優秀な連中はきっと若いうちに本書を通っていたか、知らずにこの思考を身につけていたのではなかろうか。 自分は「具体と抽象」の本に強い感銘を受けたので評価の高いこちらを手に取ったのだが、具体と抽象の方で自分にはまだそこそこの抽象力があると思っていた自己認識を清々しいほどにぶち壊された。 フェルミ推定についてはマコなり社長が紹介していたので前提知識として持っていたが、いざ問題に挑戦してみると非常に難しく、「基礎情報がないから無理がある」とためらった挙句、それでも分かる範囲で概算を出そうと詳細な計算をし始めたところでタイムオーバーとなる無様な結果に終わった。自分の愚かさに泣けてくる。 本書で「地頭課長と積上クン」の会話が登場するが、第三者視点では笑える話も、実際のところ自分も積上クンと同じ行動をしばしば取ってしまっていることを認識させられて打ちのめされた。もうヒットポイントはゼロだ。 しかし自分の弱みが明確になった。なのでこれを鍛えていくのが次のステップになる。 コピペ族は現代で言えば生成AI依存族とも読み替えられるが、現代人は、仮に誰かの作った答えの利用に完全には依存しておらずあくまで活用している程度、の認識であったとしても、刃を研ぐ習慣が減っている事実から、かなり地頭力を弱らせてしまっているように思う。これは自分が接する他者だけでなく自己認識からそう思う。 みんなで本書を読んで、みんなで推定しまくる必要がある。 自分はこうしてブクログや自分のブログやnoteなどで文章を書いているので、こういった日々のアウトプットを通してでも、結論から、全体から、単純に、アウトプットしていくトレーニングを積み重ねていこうと思う。 …という結論が最後に来てる時点で先は長い。
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「フェルミ推定」一点突破で、これをやれば地頭が鍛えられという本。つまり論旨はシンプルで分かりやすい。また、明確に〝地頭“も定義されているので好感触。良い本だが、学びシロが少ないという点が残念。いつも通りの書評だが、効用は人による・読み手次第というヤツだ。 恐らくフェルミ推定とい...
「フェルミ推定」一点突破で、これをやれば地頭が鍛えられという本。つまり論旨はシンプルで分かりやすい。また、明確に〝地頭“も定義されているので好感触。良い本だが、学びシロが少ないという点が残念。いつも通りの書評だが、効用は人による・読み手次第というヤツだ。 恐らくフェルミ推定という言葉に馴染みがなくても、「あれやってみたら売れるんじゃね?」「私も駅前でタピオカ屋やるわ」的なダラダラした居酒屋トークは、誰しも経験があるのではないだろうか。その時に「無理だって」という冷静な声から発展して妄想ビジネス=フェルミ推定をしがちである。その時に地頭が良いなーなど微塵も考えないが、つまり、恐らくフェルミ推定のみでは、地頭は語れないという事だ。論破、弁論術とか、論理性とか、俯瞰、メタ認知とか、類推力、シミレーション能力など、フェルミ推定以外にも色々ありそうである。 さて、転んではないが、何かを掴んで起きる。今回は、引用に着目。以下が良かった。 ー アイルランドの劇作家ジョージバーナードショーの言葉に「コミニケーションにおける最大の問題は、それが達成されたと言う幻想である」 ー 外山滋比古は、思考の整理学の中で「人間の能力を受動的に知識を得るグライダー能力と、自分で物事を発明・発見する飛行機能力の2つに分けた上で、学校教育がグライダー能力を養成することに注力されている」と批判している。 ー 夏目漱石の草枕より「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」 角が立ち、窮屈な世界で生きるために。
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フェルミ推定について初めて知りました! いいですね。 とにかく正確であることが大事だと思っていたけれど、ある程度の正しさ、ざっくりとした正しさでOKというのが分かった。 今ある情報からある程度の答えが出せるということに驚きました。 フェルミ推定についてもっと学びたくなったので...
フェルミ推定について初めて知りました! いいですね。 とにかく正確であることが大事だと思っていたけれど、ある程度の正しさ、ざっくりとした正しさでOKというのが分かった。 今ある情報からある程度の答えが出せるということに驚きました。 フェルミ推定についてもっと学びたくなったので、他の専門書を読んでいます。 この本はフェルミ推定を極める本ではないです。
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