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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2007/12/08 |
JAN | 9784062144025 |
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真珠湾攻撃総隊長の回想
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真珠湾攻撃総隊長の回想
¥220
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商品レビュー
4.6
6件のお客様レビュー
真珠湾攻撃までを読んで中断していたが、その続きから最後まで一気読んだ。 太平洋戦争については、いかに現場の指揮官と後方との齟齬があったのかということがよくわかる。現場感覚の大切さをあらためて認識させられた。 後半生は、キリスト者として伝道に尽くしているのだが、戦争で生死のあわいを...
真珠湾攻撃までを読んで中断していたが、その続きから最後まで一気読んだ。 太平洋戦争については、いかに現場の指揮官と後方との齟齬があったのかということがよくわかる。現場感覚の大切さをあらためて認識させられた。 後半生は、キリスト者として伝道に尽くしているのだが、戦争で生死のあわいを生き抜いてきたことが、彼をして宗教に向かわせたのであろうか。 日露戦争の秋山真之も、戦後は宗教に帰依したという。生きるということの根本的な問いに目覚めたとき、人を人智を超えたものに己を託すのだと思う。
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烏兎の庭 第四部 書評 2.23.13 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/diary/d1302.html#0223
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ニミッツ、マッカーサー、ドーリットル、トルーマンといったかつての仇敵たちとの交流も興味深いが、白眉はなんといってもキリスト教に帰依するきっかけとなった出来事だろう。 戦後もなおアメリカへの敵愾心を失わない淵田は、B・C級戦犯問題が吹き荒れる中、アメリカ側にも捕虜虐待の事実があ...
ニミッツ、マッカーサー、ドーリットル、トルーマンといったかつての仇敵たちとの交流も興味深いが、白眉はなんといってもキリスト教に帰依するきっかけとなった出来事だろう。 戦後もなおアメリカへの敵愾心を失わない淵田は、B・C級戦犯問題が吹き荒れる中、アメリカ側にも捕虜虐待の事実があるはずだと考え、帰国した日本兵捕虜たちに収容所での体験を聞く。その中に、ある若い白人女性の献身的な看護に支えられた体験をもつ傷病兵たちがいた。彼女があまりにも親切で熱心なのでその理由を尋ねると、『私の両親が日本軍に殺されたからです』と意外な答えが返ってきたという。 彼女の両親は、マニラで牧師をしていたが、スパイ容疑で日本兵に斬首された。処刑の直前まで、何かを懸命に祈っていたことがわかった。 淵田は、夫妻が何を祈っていたのか知りたかったが、その時はわからなかった。が、のちにハタと気付く。『 主よ、彼らを許したまえ。彼らはそのなせることをしらざればなり・・・』。 入信した淵田は、アメリカで布教活動に取り組むことになる。
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