1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • コミック
  • 講談社

僕の小規模な生活(1) KCDX

福満しげゆき(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥817

¥110 定価より707円(86%)おトク

獲得ポイント1P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/28(日)~5/3(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/12/21
JAN 9784063754179

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/28(日)~5/3(金)

僕の小規模な生活(1)

¥110

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.8

36件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/08/11

主人公である優柔不断な「僕」と、精神的な不安定さとサバサバした九州女子感が同居した性格の「妻」のやり取りが、コメディとして面白く読むにはちょっと重たいというか変な仄暗さや僕のダメっぷりで「笑うに笑えない」空気感がちょっとあるかも…どんな心持ちで読めばいいのか、絵柄含め謎の不安感の...

主人公である優柔不断な「僕」と、精神的な不安定さとサバサバした九州女子感が同居した性格の「妻」のやり取りが、コメディとして面白く読むにはちょっと重たいというか変な仄暗さや僕のダメっぷりで「笑うに笑えない」空気感がちょっとあるかも…どんな心持ちで読めばいいのか、絵柄含め謎の不安感の余韻を読者に残すのが売りの作風…? 丸みのあるキャラのフォルムで、この作者の方と「とろける鉄工所」の作者の方がたまにごっちゃになる

Posted by ブクログ

2020/06/24

「面白い!」と素直な感想は出ないものの何故か最後まで一気に読み進めてしまいました。未解決事件をネットで調べ続けてしまう感覚に似ています。本書の感想を明確に言語化出来る日は来ない気がします。恐ろしい魅力を放つ作品です。 毒も癖も強く決して万人受けはしないと思いますが、万人の心の奥底...

「面白い!」と素直な感想は出ないものの何故か最後まで一気に読み進めてしまいました。未解決事件をネットで調べ続けてしまう感覚に似ています。本書の感想を明確に言語化出来る日は来ない気がします。恐ろしい魅力を放つ作品です。 毒も癖も強く決して万人受けはしないと思いますが、万人の心の奥底にチクリと刺す部分があると思います。その痛みに飛び込んで行けるかどうかが本書を楽しめるかどうかのポイントだと思います。深淵を除くとき…ってやつですね。 漫画家としての仕事が安定してからの方が、不安定な時より読んでいて苦しくなるのは何故なのでしょうね。昔から、プータロー作品よりバリバリの社会人が主人公の作品の方が胸が痛くなります。この現象の良い感じの答えを教えてもらいたいです。 どの話を選び取って感想を書いても逆に自分の中の闇が表出させられそうなので、当たり障りのない感想を書いておくと「任天堂のゲーム機は頑丈だなあ」と思いました。あっ、あとがきに各話の振り返り感想が書いてあります。こういうの大好きです。

Posted by ブクログ

2017/12/15

日本伝統の私小説の系譜を継ぐ 不安症漫画家的日常のおもしろさ。 日々はやってくる。 不安もやってくる。 仕事がなければ、不安。 売れだしても、不安。 人生って、ずっとそうなのかな。 ふっと思わせる佳作。 漫画家志望で でも売れなくて。 妻が働いていて 僕はバイトをするけれど...

日本伝統の私小説の系譜を継ぐ 不安症漫画家的日常のおもしろさ。 日々はやってくる。 不安もやってくる。 仕事がなければ、不安。 売れだしても、不安。 人生って、ずっとそうなのかな。 ふっと思わせる佳作。 漫画家志望で でも売れなくて。 妻が働いていて 僕はバイトをするけれど 続かなくて。 妻に「私だけ働かせて」と怒られて。 少し売れだしたら、 漫画連載を巡って、 編集部と心理的葛藤があって。 そんな主人公の不安症や 小市民的な性格に引き込まれる。 内気な主人公は好きだ。 何だろう? 少しホッとするし、 その方が正直な気がするからか。 この漫画は 好きな人は好きな マイナーな漫画家の ノンフィクション的フィクション。 そして、それが実は 日本的な私小説の王道なのでは、とも感じる瞬間。 後半の2誌から連載の話になって、 モーニング編集部から怒られて どうしよう! どうしよう! と右往左往する辺りはとても好きだ。 怒ってバタバタする妻もいい。 このキャラクターが前半を引っ張った。 豪胆で、可愛くて、怒ると手がつけられない、 けど、可愛い妻と 内気で、心配性で、ウジウジしている夫。 この組み合わせがベースにあって、 その上に社会との葛藤がある。 それがバイトが続かない事件だったり、 編集とのアレコレだったり。 それがおもしろいのだ。 みんな右往左往する。 人生は右往左往する。 そうなんだよね。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品