この手の分野に最近興味を持ち始めたのが、詳しくは無いので知識面では書けない。 がしかし、何か一言言いたい病？になってみれば... p176〜からの予測•洞察についての細記や、 基本であり何度も出てくる 『他人が他人の予測をどう予測すると思うのか？』は、 身に突き刺さるモノを感じつつ、でもぜひ体得したい見方だなぁと感じさせられた。 概して、自分の様に今から少しこの手の話に触れてみようかな？という人にとっては、 文体も平易でわかりやすく取っ掛かりやすい、サラッと読める良い入門書だと思いました。

ＦＸでの資産運用を意図した勉強の一環として読んだ。■所要時間◇５時間程度■すっきりした文章構成◇各章の先頭に、その章の各節のダイジェストが記されている。◇各節の分量は一ページ以内程度。論点が明確ですっきりしている。■わかりやすい説明◇スポットレート、フォワードレートなど各種レートの求め方をわかりやすく、平易な計算式を用いて説明している。◇為替取引を投資（投機）の視点だけではなく、ビジネスにおけるリスクヘッジにも使われるということを具体例を用いて説明している。■ちょうどよい分量◇ＦＸ取引を始める上で必要となる知識は必要十分記述されている。◇細かいところの詳細な説明はないが、意識すべきところ、勘所のようなところを的確に指摘している。　　※ただし、個人的には目新しい知識はなかった◇すでに外為の入門書的な本を何冊か読んでおり、目新しい知識は特になかった。◇だが、スワップポイントの考え方（フォワードレートの計算）は一番わかりやすかった。