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妖怪 講談社文庫

司馬遼太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1973/02/01
JAN 9784061311510

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商品レビュー

2.9

12件のお客様レビュー

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2020/06/28

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2007/07/post_80ae.html

Posted by ブクログ

2018/06/21

昭和47年から48年まで読売新聞に連載された司馬遼太郎の小説。室町時代、応仁の乱直前の京都を描きます。 本書「妖怪」は司馬の幻術士モノの娯楽小説であり、「竜馬がゆく」「国盗り物語」といった歴史小説に比べれば、かなり異色です。 時は応仁の乱前夜の室町時代。母親から6代将軍の落胤と...

昭和47年から48年まで読売新聞に連載された司馬遼太郎の小説。室町時代、応仁の乱直前の京都を描きます。 本書「妖怪」は司馬の幻術士モノの娯楽小説であり、「竜馬がゆく」「国盗り物語」といった歴史小説に比べれば、かなり異色です。 時は応仁の乱前夜の室町時代。母親から6代将軍の落胤と幼児期より教え込まれていた源四郎は、「将軍になろう」と熊野から京へ上ります。京は7代将軍足利義政の御台所日野富子と、側室の今参りの局の陰湿な権勢争いに明け暮れています。今参りの局は唐天子という幻術士を子飼いにし、源四郎はその幻術に翻弄され、終盤には応仁の乱のきっかけとなった将軍の後嗣問題にも巻き込まれて行くというのが、主なストーリーです。 司馬遼太郎の有名な歴史小説では、主人公の殆どが実在の人物。土方歳三(燃えよ剣)、明智光秀(国盗り物語)、河井継之助(峠)といった時代の変革期に生きた実在の人物を独自の解釈で描くところに司馬作品の面白さがあります。一方、「妖怪」の主人公源四郎と幻術士の唐天子は架空の人物。歴史を動かすのは足利義政、日野富子、今参りの局。結局、架空の人物は彼らに翻弄される脇役でしかありません。本作について、司馬は「こんなものをおもしろく読んでもらえるのだろうか」と語り、梅原猛は本作を失敗作と酷評しているそうです。 それでも、私は本作を面白く読めました。 まずは、「応仁の乱」前夜というわけのわからない時代を、娯楽小説として料理した司馬の手腕はすごいと思いました。また、飢饉で死骸が並ぶ京都の描写、足利義政の優柔不断ぶりと恐妻ぶり、時々紹介される司馬遼太郎の日本人論、非常に読み応えのある1冊でした。 一昨年、中公新書の「応仁の乱」(呉座勇一著)が話題になり、メディアでも応仁の乱の不可解さが取り上げられました。要はなぜ始まったのか?誰が勝ったのか?が不明瞭な事件と紹介されています。本作「妖怪」は前者の問いについてのヒントになると思います。 なお、尾崎秀樹による解説がわかりやすく、解説から読むことをお勧めします。星3つか4つか迷いましたが、★★★★。

Posted by ブクログ

2017/05/29

面白い話ではあったが…惜しむらくは、源四郎のふがいなさか。兵法の修行に行ってきても、唐天子にやられるやられる。とはいえ、室町時代の京都をうろつき回っているような雰囲気に浸ることはできました。

Posted by ブクログ

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