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老妓抄 新潮文庫

岡本かの子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2004/10/01
JAN 9784101040028

老妓抄

¥220

商品レビュー

3.9

24件のお客様レビュー

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2010/05/28

表題作は屈指の名編。…

表題作は屈指の名編。何者かに憑かれた人々の悲喜劇を描いた作品集。

文庫OFF

2023/11/16

「年々にわが悲しみは深くしていいよ華やぐいのちなりけり」 「混り気のない没頭した一途な姿を見たい」 「苦労もほどほどの分量にゃ持ち合わせているもんだよ」などの言葉が印象に残りました。 主人公は人生にパッション(作中では「色気」とも表現されている)が欠けていると思い、青年のパトロン...

「年々にわが悲しみは深くしていいよ華やぐいのちなりけり」 「混り気のない没頭した一途な姿を見たい」 「苦労もほどほどの分量にゃ持ち合わせているもんだよ」などの言葉が印象に残りました。 主人公は人生にパッション(作中では「色気」とも表現されている)が欠けていると思い、青年のパトロンになってまで追い求めていたのだろうか…。 ハングリー精神は何かを成し遂げる時など、時に必要なものだと思いますが、現状に満足しなければ、悲しみは深くなるばかりなのもまた真実なんですよね。 短い小説ですが、生きることについて考えさせられる小説でした。

Posted by ブクログ

2023/02/05

表題含む9編からなる短編集。 初めて岡本かの子の作品を読んだが、いきなり『老妓抄』で心を掴まれた。老妓なのに艷やかで粋で魅力的だ。他の作品も、仄かな想いや栄華から没落していく悲哀などが描かれているが、毎度物語に驚きがあり味わいがある。どの短編も個性的で心に残った。

Posted by ブクログ

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