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横溝正史自選集(1)
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横溝正史自選集(1)
¥1,980
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商品レビュー
3.2
15件のお客様レビュー
東西ミステリーベスト100で1985年も2012年も国内1位になってる獄門島が読みたい→これ金田一耕助シリーズ2作目じゃん、なら1作目読もうってことで読みました。横溝正史初めてだったのですが、こういう雰囲気なのですね！なるほど面白かったです。全体的におどろおどろしかったです
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金田一耕助が初登場した「本陣殺人事件」と、由利麟太郎最後の長編小説である「蝶々殺人事件」の2話が収録。 結構分厚い本にも関わらず、字がびっしり書き込まれているため、読み応えが半端ない。最近の小説はミステリーも含め、一文が短く会話も多いため、ページの中に空白が多いんだけど、昔のミ...
金田一耕助が初登場した「本陣殺人事件」と、由利麟太郎最後の長編小説である「蝶々殺人事件」の2話が収録。 結構分厚い本にも関わらず、字がびっしり書き込まれているため、読み応えが半端ない。最近の小説はミステリーも含め、一文が短く会話も多いため、ページの中に空白が多いんだけど、昔のミステリーは本当に文字ばっかりで、読むのは疲れるんだけど満足できる。 やはり昔のミステリーは、海外ミステリーの影響をもろに受けているといった印象。ネタバレになるから作品名は書かないけど、蝶々殺人事件はアガサ・クリスティーの影響モロに受けてる。 誤字が気になったんだけど（絞殺を紋殺とか）、これは元々の原稿の誤字なのだろうか。amazonのレビューを見てみると、この横溝正史自選集は少し表現を変えてると書いてるので、できれば他の出版社のを選んだ方がいいかも。
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高校生の時に読んで以来の再読。半世紀ぶりってことになる。 これだけ昔だと、けっこうちゃんと覚えているのが不思議。年寄りは昔のことほど覚えているんだな。もっとも「本陣」の方はいろんな映像作品のおかげで記憶の裏打ちがされているのかもしれない。横溝作品の中でも好きな2作品で、これが異な...
高校生の時に読んで以来の再読。半世紀ぶりってことになる。 これだけ昔だと、けっこうちゃんと覚えているのが不思議。年寄りは昔のことほど覚えているんだな。もっとも「本陣」の方はいろんな映像作品のおかげで記憶の裏打ちがされているのかもしれない。横溝作品の中でも好きな2作品で、これが異なる雑誌に同時に連載されていたというのだから恐れ入る。
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