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天地人(下)

火坂雅志【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/日本放送出版協会
発売年月日 2006/09/25
JAN 9784140055045

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商品レビュー

3.7

23件のお客様レビュー

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2022/05/22

 直江兼続について書かれた本の下巻。どうしてもそうなってしまうものかもしれないが、晩年になるにしたがって、だんだんと若いころと比べると話の展開が早くなりすぎて、あっというまに進んでいってしまう。書き方が荒くなっているようにも見えてしまう。でもとにかく、非常に魅力的な武将であったこ...

 直江兼続について書かれた本の下巻。どうしてもそうなってしまうものかもしれないが、晩年になるにしたがって、だんだんと若いころと比べると話の展開が早くなりすぎて、あっというまに進んでいってしまう。書き方が荒くなっているようにも見えてしまう。でもとにかく、非常に魅力的な武将であったことが伝わった。それにしても、関東甲信越になじみがないものは、最初からきちんと地図を片手に読み進めたほうがよかったかもしれない。

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2022/01/26

雪は、ありとあらゆるものに降り、白で覆っていきます。重く、冷たい。 けれども、暖かくなれば澄んだ水となって田畑を潤し、実りをもたらす。 謙信は自らを律することで、自身を雪そのものに見立てたように見える。 兼続は雪をかけがえのないものとし、そこから得られる恩恵を希求した。 〝雪...

雪は、ありとあらゆるものに降り、白で覆っていきます。重く、冷たい。 けれども、暖かくなれば澄んだ水となって田畑を潤し、実りをもたらす。 謙信は自らを律することで、自身を雪そのものに見立てたように見える。 兼続は雪をかけがえのないものとし、そこから得られる恩恵を希求した。 〝雪〟を〝義〟と置き換えても、なにげに意味が通ると思いませんか? 直江状はさながら吹雪、ですね。それで大きな雪崩を起こそうとしたり。 雪を駆使して景勝と上杉家を未来に繋げてみせた。それが、兼続の凄み。

Posted by ブクログ

2016/06/27

「時代、場所、人間によってそこに生まれる義は在りようも変わる」 謙信の「義」=足利将軍家  兼続の「義」=上杉家を残す  景勝が寡黙で、兼続の引き立て役になっている感じ。執政に任命し、すべてを兼続に任せているのは、疑問。信頼していたというけれど、世が世なら、下剋上の対象たる無能な...

「時代、場所、人間によってそこに生まれる義は在りようも変わる」 謙信の「義」=足利将軍家  兼続の「義」=上杉家を残す  景勝が寡黙で、兼続の引き立て役になっている感じ。執政に任命し、すべてを兼続に任せているのは、疑問。信頼していたというけれど、世が世なら、下剋上の対象たる無能な殿に見えてしまう。景勝もひとかどの人物に思うのだが。

Posted by ブクログ

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