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わが悲しき娼婦たちの思い出

ガブリエルガルシア=マルケス【著】, 木村榮一【訳】

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定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/09/30
JAN 9784105090173

わが悲しき娼婦たちの思い出

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商品レビュー

3.8

50件のお客様レビュー

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2023/12/01

『眠れる美女』のねっとりとした執拗ないやらしさに比べるとアッケラカンとしたヤラシさ。お年寄りの妄想を読んでいる気分。 物語は面白くなかったけれど、これまで挫折してきたマルケスのほかの本に比べて翻訳がすこぶる読みやすかった。

Posted by ブクログ

2022/08/16

多幸感溢れる老人讃歌。 インパクトのある1文目。 パッと読めるのに、味わい深い。 『100年の孤独』で感じたマルケスの重厚な物語る力はもちろん健在。 素敵な短編を読んだ時の特有の爽快感もある。 恋に落ちた時の高揚感や、周囲の物事への認識の変化の描写がとにかく楽しいし、 もち...

多幸感溢れる老人讃歌。 インパクトのある1文目。 パッと読めるのに、味わい深い。 『100年の孤独』で感じたマルケスの重厚な物語る力はもちろん健在。 素敵な短編を読んだ時の特有の爽快感もある。 恋に落ちた時の高揚感や、周囲の物事への認識の変化の描写がとにかく楽しいし、 もちろんありえない設定なのに、老いへの希望を持つことが出来るちょうどいい塩梅。 物語の名手。

Posted by ブクログ

2021/10/25

贈り物に買った自転車を我慢できずにぐるぐる漕いでしまうところと、猫が好き。老境に達して精力の衰えるなかでも女体の輝かしさを愛でるとき、その喜びは幼ない無邪気な心にも似て、それが終盤のいわば老人讃歌のようなきらめきに結晶する。

Posted by ブクログ

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