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比較芸能論 思考する身体

宮尾慈良【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩流社/彩流社
発売年月日 2006/04/20
JAN 9784779111525

比較芸能論

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2013/11/15

祭りは秩序から混沌の世界への回帰であり、すべてのものが自然の死に向かうということを避けることができる 詩人タゴールの聖地シャンティケタン 能を見ること、知るものは心にて見て、知らざるは目でみるなり 舞踊では宇宙の運動とその対応するリズム運動が動的な表象を喚起させる 古代社...

祭りは秩序から混沌の世界への回帰であり、すべてのものが自然の死に向かうということを避けることができる 詩人タゴールの聖地シャンティケタン 能を見ること、知るものは心にて見て、知らざるは目でみるなり 舞踊では宇宙の運動とその対応するリズム運動が動的な表象を喚起させる 古代社会から演じるものは神々を迎えることのできる技術(arts)を求められた インド舞踊の手指の動きは、ある言葉を説明するためではなく、象徴的にあるものを暗示する動作 人間はこの自然リズムを離れ、文化リズムのみに同調することが多くなると病気の原因になる。そこで人間は文化リズムより自然リズムとの同調を重んじてきた 身体を動かすリズムは、宇宙のリズムをとりもどし、神のリズムと触れ合う事を可能にする。そうした宇宙と同調する世界を顕現している。日常の身体世界を逸脱し、身体のなかに流れている本来の動きに沿って動き始める。 いま踊ったものの内容を、もし言葉で言い表せるようなら、わたしは何も踊ったりしなかった。舞踏の神髄は言葉では表現できないものを身体で表現して見せるところにある

Posted by ブクログ

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