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太公望(中) 文春文庫

宮城谷昌光【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2001/04/09
JAN 9784167259112

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商品レビュー

4.4

18件のお客様レビュー

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2010/05/28

商王朝を倒す為に動き…

商王朝を倒す為に動き回る望だが、数々の人との出会いや望自身のさまざまな経験を通して大きくなっていく姿は今の社会にも通じるものがあるのではないだろうか。

文庫OFF

2010/05/28

上巻に続いて読んでし…

上巻に続いて読んでしまいました。軍略のすごさ、人を育てる大事さが分かります。商王朝から周の時代へ変わる時の太公望の役割、彼はさらにその先を見ているのです。

文庫OFF

2010/05/28

平等な世ではなく、公…

平等な世ではなく、公正な世。神々が支配する世ではなく、人間が治める世。それが、自分が思い描く未来の図だと漠然と認識し始めた望。今の商王を殺しても、次の商王が立つだけ。いつしか、望が闘い続ける相手は、商王ではなく王朝そのものであり、王朝を守護する神々となっていました。この巻では、望...

平等な世ではなく、公正な世。神々が支配する世ではなく、人間が治める世。それが、自分が思い描く未来の図だと漠然と認識し始めた望。今の商王を殺しても、次の商王が立つだけ。いつしか、望が闘い続ける相手は、商王ではなく王朝そのものであり、王朝を守護する神々となっていました。この巻では、望はまだ無名に等しい存在ですが、商の新都である朝歌を拠点に、着実に反王朝勢力の網を張り巡らせていきます。新たに得た腹心の配下、再会した羌族の子らと共に、屍の山の向こうの平和にむかって走っていきます。

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