◆いつものように遊んでいたオオカミさんとキツネさん。ゲームで負けたのが悔しくてキツネさんに酷いことを言ってしまったオオカミさん、ちゃんと謝れるかな。 ◆3y9m このシリーズの中では分かりやすいお話で、子どもも理解できているよう。 「〇〇はここが好きなんだよ〜」と、キツネさんとオオカミさんが仲直りしてニコニコしているページを指して、仲直りのお歌を読んで嬉しそう。

キツネとオオカミが遊んでいました けれど、今日はさっぱりキツネに勝てません オオカミはどの遊びでも負け続けていました 悔しくて悔しくて、ついキツネにインチキだ！と家から追い出してしまいました 外はどしゃ降りの雨なのに 次の日、オオカミは仲直りしようといつもの散歩道にやってきましたが、キツネに謝ることができません,,, 2人とも仲直りしたいのに 読み聞かせ時間は６分半位です

「えー、ともだちやです。ともだちはいりませんか。」－1時間で100円、2時間で200円。おかしなことを思いついたのはキツネです。こんな呼びかけで、買う人なんているのでしょうか。ところが、どこからか「おい、キツネ」と声が。こわごわとのぞいてみると、そこにいたのはオオカミ。これが、長く続くふたりの関係の始まりです。 　怒りっぽくて意地っ張り、だけど繊細で優しい面もあるオオカミと、ちょっぴり臆病で寂しがり、、でも人懐っこくて愛嬌のあるキツネ、ふたりは不思議と相性がぴったり。時にはケンカやすれ違いをしながらも、「友達っていいな」と素直に思わせてくれるのが、このシリーズの最大の魅力です。」 （『シリーズ絵本200冊』玄光社の紹介より　p49)