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ギタンジャリ レグルス文庫209

ラビンドラナートタゴール(著者), 森本達雄(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 第三文明社
発売年月日 1994/09/20
JAN 9784476012095

ギタンジャリ

¥825

商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2021/09/20

1913年アジア人に与えられた最初のノーベル文学賞受賞対象作品。 宗教的側面も感じられるが、全編通しての美しい詩的表現が素晴らしい。 宗教関係なく、悩んでるときや悲しいとき、苦しいとき、何かの救いのきっかけになる一冊である事に間違いなく、この書物を世界中の人々が何年にもわたりよん...

1913年アジア人に与えられた最初のノーベル文学賞受賞対象作品。 宗教的側面も感じられるが、全編通しての美しい詩的表現が素晴らしい。 宗教関係なく、悩んでるときや悲しいとき、苦しいとき、何かの救いのきっかけになる一冊である事に間違いなく、この書物を世界中の人々が何年にもわたりよんでいることでしょう。 特に、90篇以後の死に関する項目については、本当に心を奪われました。死は最後に生を完成させるもの。 私たちが本当に生きるためには、死をもっとみつめなければならないのですね。 何回も手に取り熟読していきたい一冊です。

Posted by ブクログ

2021/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ギタンジャリは、「歌のささげもの」という意味だそう。 作品中も、歌うことにふれるものが多い。 作品は、神への愛を詩にしたものがほとんどで、宗教にあまり馴染みのない私には少し違和感があったが、 よく読むと、幾つもの受け取り方ができる詩であることがわかった。 喜び、哀しみ、孤独、幸せなど、短い詩に、色々が含まれていた。 「歌う」も、神への愛を歌う、単純に行動として歌う、自然を愛でる、人生そのものと、 様々に受け取れた。 また、ヒンドゥーの神々を想って書いたであろう詩は、われわれ日本人の感覚に近いだけでなく、 キリスト教やイスラム教の人々にも共感したり励みになるのではと感じられた。 序文を書いたイギリス詩人の興奮が、理解できる気がした。 解説に、ベンガル地域がイギリス人によって分割されようとしたとき、 タゴールはまず、国への愛を歌にし、それを掲げてイギリスに対して反対運動を起こした、とあった。 争いに歌で抗うなんて! この本は、 日本語と英語、両方で読むことができ、どちらでも楽しめる面白い構成だった。

Posted by ブクログ

2010/08/05

ピーター・ブルックの「マハーバーラタ」の音楽を担当していた土取利行さんが参加していたアルバム、シャルミラ・ロイのタゴール歌曲集から興味を持ち、手に取った本。 かれこれ20年以上前。。。 英語でタゴールが書いた詩の日本語訳。ひらいたところを読むとなんだか心がふんわりしやすよ。で...

ピーター・ブルックの「マハーバーラタ」の音楽を担当していた土取利行さんが参加していたアルバム、シャルミラ・ロイのタゴール歌曲集から興味を持ち、手に取った本。 かれこれ20年以上前。。。 英語でタゴールが書いた詩の日本語訳。ひらいたところを読むとなんだか心がふんわりしやすよ。でも実はものすごい決意というか、厳しさのある愛の詩。神様?恋人?相手は誰にしろ、愛って強いもんなんですよなあ。

Posted by ブクログ

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