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黒い玉 十四の不気味な物語

トーマスオーウェン【著】, 加藤尚宏【訳】

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定価 ¥1,496

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商品詳細

内容紹介 内容:雨の中の娘.公園.亡霊への憐れみ.父と娘.売り別荘.鉄格子の門.バビロン博士の来訪.黒い玉.蝋人形.旅の男.謎の情報提供者.染み.変容.鼠のカヴァ-ル
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 1993/07/30
JAN 9784488013615

黒い玉

¥220

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2020/01/16

装丁からして不気味さ漂う本作はどの作品もぞっとするような恐怖と後味が悪いものばかり。恐ろしいのは不可解な生き物だけではなく、ちらりと覗く人間の欲望や裏の顔。短編集ながら読み応え抜群。ゴシックロマンふうな「雨の中の少女」「鉄格子の門「蝋人形」、サスペンスミステリーふうな「公園」「旅...

装丁からして不気味さ漂う本作はどの作品もぞっとするような恐怖と後味が悪いものばかり。恐ろしいのは不可解な生き物だけではなく、ちらりと覗く人間の欲望や裏の顔。短編集ながら読み応え抜群。ゴシックロマンふうな「雨の中の少女」「鉄格子の門「蝋人形」、サスペンスミステリーふうな「公園」「旅の男」、幽霊譚の「亡霊への憐れみ」。中でも一番気味が悪いのは表題作「黒い玉」。黒い玉が一体何であるのか、わけがわからないという恐怖があります。ラストを飾る「鼠のカヴァール」は少し童話のような雰囲気がある作品で最後はほろり。

Posted by ブクログ

2010/11/26

20ページにも満たない短い作品ばかりなのですが、どの短編も物語性が強くて、後を引く出来上がり。「鉄格子の門」「蝋人形」「染み」がとくに好き。この面白さを上手く表現できないのがもどかしい…。

Posted by ブクログ

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