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司馬遼太郎短篇全集(1) 1950~57

司馬遼太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/04/12
JAN 9784166414604

司馬遼太郎短篇全集(1)

¥220

商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2019/03/07

同人誌時代の作品を「無人島から瓶に入れた文書を海に投げるようなものだった」と(のちに和田宏に)語ったが、第2作『「国宝」学者死す』の主人公は貧乏だが国際的な魚類学者。戦争突入で、それまで漁師から只で提供されていた「売り物にならない魚」も入手困難となり研究に支障…戦後、漁礁調査で遭...

同人誌時代の作品を「無人島から瓶に入れた文書を海に投げるようなものだった」と(のちに和田宏に)語ったが、第2作『「国宝」学者死す』の主人公は貧乏だが国際的な魚類学者。戦争突入で、それまで漁師から只で提供されていた「売り物にならない魚」も入手困難となり研究に支障…戦後、漁礁調査で遭難し「貴重な学術資料」を瓶に詰めて誰かに拾われないかと送りだそうとする。作品にかける司馬の思いは同じか。出世作『ペルシャの幻術師』は専攻知識を活かし、小説ならではの人命の大浪費。『兜率天の巡礼』宗教新聞記者経験を活かす。結末大焚焼

Posted by ブクログ

2014/04/19

3ヶ月かけてゆっくり読んだ。中国に材をとった作品が多いのは、当時の流行だったのだろうか。「丼池界隈」が特に気に入ったのは、ツンデレ小説だから。

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2012/09/05

司馬先生が本名で発表していた頃の作品が大半。掌編がほとんどですが、一作一作深いです。 戦後、モンゴル、中国などの作品が多いです。 「白椿」や「蒙古桜」はなんとなく幻想的な感じがして好きです。好きな作品は「丼池界隈」や「大阪商人」。商人としての潔さ、生き方が気持ちよくて良いのです。...

司馬先生が本名で発表していた頃の作品が大半。掌編がほとんどですが、一作一作深いです。 戦後、モンゴル、中国などの作品が多いです。 「白椿」や「蒙古桜」はなんとなく幻想的な感じがして好きです。好きな作品は「丼池界隈」や「大阪商人」。商人としての潔さ、生き方が気持ちよくて良いのです。 [収録作品] わが生涯は夜光貝の光と共に/『国宝』学者死す/勝村権兵衛のこと/流亡の伝道僧/長安の夕映え―父母恩重経ものがたり/饅頭伝来記/森の美少年/チューリップの城主/黒色の牡丹/烏江の月―謡曲『項羽』より/匂い沼/睡蓮/菊の典侍/白椿/サフラン/蒙古桜 /ペルシャの幻術師/戈壁の匈奴/丼池界隈/大阪商人/兜率天の巡礼

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