1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

ペルソナ 三島由紀夫伝 文春文庫

猪瀬直樹(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥935

¥220 定価より715円(76%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1999/11/10
JAN 9784167431099

ペルソナ

¥220

商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

仮面を被って生きた男…

仮面を被って生きた男・三島由紀夫。ボリュームのある評伝となっています。

文庫OFF

2021/10/30

ある意味、神格化された作家、三島由紀夫。 何冊かの作品は読めど、個人的にはエロスと美文でノーベル賞候補にもなり、ボディビルやゲイの趣味があり、割腹自殺した人物というかなり断片的知識しか持ち合わせていなかった。多重人格という仮面をかぶった人物、本書は三島の素顔(仮面の中の人格)に迫...

ある意味、神格化された作家、三島由紀夫。 何冊かの作品は読めど、個人的にはエロスと美文でノーベル賞候補にもなり、ボディビルやゲイの趣味があり、割腹自殺した人物というかなり断片的知識しか持ち合わせていなかった。多重人格という仮面をかぶった人物、本書は三島の素顔(仮面の中の人格)に迫る。3代にわたる官僚一家である平岡家の歴史も詳しく調べあげた労作です。 中でも、三島の花嫁候補に正田美智子(毛並みの良さで聖心女子大生のころから政財界から引く手あまた)の名前が挙がっていたのは驚いた。岸田今日子や兼高かおるも当時の遊び友達だったらしい。 本書の最大の読みどころは、やはり自衛隊市谷駐屯地での一大活劇である。1970年11月25日、総監を人質にとっての総監室籠城、反撃にあい日本刀での立ち回り、バルコニーからの肝心の演説も取材ヘリの爆音にかき消されて聞こえないという何とも滑稽な情景、さらには自衛隊員のために命を懸けてアジを飛ばせど響かない自衛隊員たちからはまさかの野次という最悪の屈辱・・ 三島の割腹自殺から既に52年、今もなお自衛隊は違憲状態のまま存在している。

Posted by ブクログ

2019/05/12

三島由紀夫の作品は読んだことがないが、猪瀬さんの本を読みたいと思い手に取った。 三島の祖父から三代にわたるミクロな話から、日本の官僚機構に話がおよび、着眼点が新鮮でいい読書体験ができた。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品