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萌え経済学

森永卓郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2005/10/25
JAN 9784062130172

萌え経済学

¥110

商品レビュー

3.4

15件のお客様レビュー

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2018/12/29

萌え×経済という視点でなかなか興味深い。日本の文化としての「かわいい」で山田五郎『へんな西洋絵画』と偶然にもつながった。少し前まで性風俗に対してバンカラなイメージがあったとは知らなかった。カウボーイビバップとかAPPLESEEDとかでてくるアニメの例が古いけど、2005年発売の本...

萌え×経済という視点でなかなか興味深い。日本の文化としての「かわいい」で山田五郎『へんな西洋絵画』と偶然にもつながった。少し前まで性風俗に対してバンカラなイメージがあったとは知らなかった。カウボーイビバップとかAPPLESEEDとかでてくるアニメの例が古いけど、2005年発売の本なので仕方がないですね。普段使わない言葉だけれど「足が早い」ということ? ヤフオクについて書かれていて、今だとメルカリが台頭してきているけれど、ネットオークションでルールに違反する商品の販売や詐欺の問題は改善されているのだろうか。あるいは結局いたちごっこなのか?

Posted by ブクログ

2018/10/08

中身ペラペラで金を出す価値を感じられない、こんなことしてるから利用していると叩かれるんだろ、くだらねえ

Posted by ブクログ

2012/11/13

TVで見る森永さんって、ダサいおっちゃんのイメージあるけど、文章読みやすいし、やっぱもてはやされるだけあって賢いんだねー! 2005年発売ということで、少々古い。アキバはもっと発展してるし、ニコ動とかの新しいコンテンツも登場してるからね、今は。 萌えの対象はオタクにとっては恋人...

TVで見る森永さんって、ダサいおっちゃんのイメージあるけど、文章読みやすいし、やっぱもてはやされるだけあって賢いんだねー! 2005年発売ということで、少々古い。アキバはもっと発展してるし、ニコ動とかの新しいコンテンツも登場してるからね、今は。 萌えの対象はオタクにとっては恋人代りで、理想の恋人像をキャラクターの中に作り込んでいくから、大量生産品は萌えの対象にはならない。一部の企業だけが、大量生産の論理で上場している。コーエーネット、ブロッコリー、まんだらけ、アエリア、ガンホーOEの例が。……ええ、コーエーには貢ぎましたよw ともあれ萌えは、大企業よりも無数のマニアックな零細企業、自らもオタクである零細企業が支えていく、そうだ。納得できる。 上海の萌え事情が書かれてて面白い。成都南路28号の「都市風情街」という地下街が商店街になっていて、萌え系ショップが多いという。……今でもそうかな? アジアで萌えが流行っているのは、欧米にくらべて「かわいい」が理解しやすいからだという。……今ではイタリアフランスでも人気だけど、それはアートを解する心があるからなんだろうな。森永さんも後半ではアートにふれているけれど。 萌えを愛する男性は、実生活で女性に振り向いてもらえない人が、解脱して二次元を愛するようになった、と定義づけしている。「規制緩和」でお見合いがなくなり、伴侶を得られない人が増えたこと、女性の社会進出、終身雇用の崩壊などが理由としてあがっている。 二次元キャラとの心のふれあいで満足し、三次元の女性に対して暴力的になったりしない優しい人物ともしている(女性へ暴力をふるうのは非アキバ系のイケメン組だとも) 体育会系がAVを見たときの強い興奮状態の脳波と、萌えオタクが萌えアニメを見たときの脳波のパターンと強さが同じ、という実験結果には驚く。実際に体と体が触れ合わなくても同じように興奮できる、らしい。 しかし、二次元はどこまでいっても二次元。自分を裏切ることはなくても、ときには動いたり、話したり、わがままを言ったりしてほしいという欲望にこたえているのが、萌え産業。メイド喫茶、コスプレイベント、恋愛シミュレーションゲームなどは二次元を、三次元化するためのあらゆる努力。 メイド喫茶はロールプレイ・ビジネス。性的サービスではなく、やりとりを楽しむ。その草分けはディズニーランド。遊園地ではなく、野外劇場だとして、遊園地協会には加盟していない。 あとは、様々なマニアの紹介、マニアはマニア同志でトレードしたりするので閉じられた市場、ミリタリー、食玩など。IT、ヤフオク、共同購入。 イタリアはアートの感性で、産業を安定成長させている。それを支えているのは中小零細企業。アメリカは大企業ばかりで経済苦しい。 恋愛市場に経済の起爆剤があり。 ゾンバルトの論理では「経済成長の源泉は、恋愛と贅沢」 今は明確なハレとケの区別ない。バブルが年中ハレで、今はケばかり。ケのなかにいくつかのハレを創り出すことが閉塞状態から抜け出せるのでは。 ただし、メリハリのある消費になってきている。200万の年収のサーファーが50万のサーフボードを買って、普段は倹約生活したり。これは、ハレとケが別れた、メリハリ生活で、日本人の昔からのスタイル。 ナンバーワンよりオンリーワンにならなければ、市場では勝てない。 相手との競争があれば、市場は萎縮してしまうばかり。イタリアの服飾は、中国の安価製品とかぶらないから成功。

Posted by ブクログ

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