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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
相場さんの初作。それだからか、ラストがハッピーエンドで意外でしたが、清々しく読み終えられました。たまにはこんな形もよいなと。全体的にフィクションながらそんな官僚や政治家は絶対いるだろうというノンフィクションな印象付けは他作品と同様で、本当に最後報われてよかったなと思えました。
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不良債権問題の真実を暴いたエコノミストを死に追いやった日本銀行、財務省、金融庁、大手都市銀行のエリートに対して、エコノミストの友人たちが金融市場を舞台に復讐劇を繰り広げるストーリー。 経済用語、金融市場用語はやや取っつきにくかったが、登場人物のキャラクターがたっていて、非常によみ...
不良債権問題の真実を暴いたエコノミストを死に追いやった日本銀行、財務省、金融庁、大手都市銀行のエリートに対して、エコノミストの友人たちが金融市場を舞台に復讐劇を繰り広げるストーリー。 経済用語、金融市場用語はやや取っつきにくかったが、登場人物のキャラクターがたっていて、非常によみごたえがあった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
○新潟県出身で、時事通信で記者をしていた相場氏の著作。 ○日銀、財務省、政界、破綻目前の地銀といった、我が国の金融実務を構成する機関の闇を、仲間“復讐”を果たす新聞記者たちの計画~遂行と通して、明らかにするもの。テーマ設定はとても興味深い。 ○個性的な登場人物や、臨場感あふれるリアルな描写に、どんどん引き込まれていく。スラスラと読むことができる。 ○ストーリーについては、フィクション・ノンフィクションの内容が交えて書いてあることから、一部無理な展開も見受けられるが、総じておもしろくまとまっている。 ○しかしながら、テクニカルな部分(特にIT関連)については、もう少し工夫しても良いのかと思う。“ハッカー”がキーマンとするようでは、“夢落ち”と同じくらい興ざめしてしまう。
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