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脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

V・S.ラマチャンドラン(著者), 山下篤子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2005/07/30
JAN 9784047915015

脳のなかの幽霊、ふたたび

¥385

商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2020/03/08

「脳のなかの幽霊」を再整理したような内容.症例から脳の構造に迫っていくスリリングさは前作に劣るが読みやすい.

Posted by ブクログ

2018/11/01

●脳の不思議について少し理解できた。幻肢や鏡失認、共感覚といった不思議な現象を脳のはたらきから説明できるのはすごいと感じた。

Posted by ブクログ

2017/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◆脳疾患から見えてきた事実は、人類進化を解くカギを手に入れることとなったか。いや、それは社会システムの根本的変革の序曲なのかもしれない◆ 2005年刊。 ◆1999年に刊行された「脳のなかの幽霊」の内容+αを題材にした講演をまとめたものである。  相貌失認・カプグラ症候群(視覚入力と情感を司る領野(扁桃体)とが連絡せず、母親の実感を湧かせられない疾患)・幻肢(脳内地図の再マッピングないし再交錯)・右頭頂葉疾患に伴う半側空間無視・鏡失認などは前著お馴染みの内容である。  これに加え、本書では、共感覚・クオリア・意識にも言及される。  特に、言語進化の要因と著者が看做している共感覚(健常者が持ちうる程度の。詳細は117頁以下)を出す点は、非常に興味深いところだ。  さらに前頭葉疾患者には自由意思を認め難いとの指摘も衝撃的かつ大きな問題を内包している。それは人間性というようなことではなく、社会的な制度の問題。すなわち、具体的に言うと、意思自由の前提条件が維持できなければ、人権論(特に、個人の尊厳の重要性)、刑罰論(特に意思自由を前提とする責任論)をどのように解釈し、制度化するのかにつき、歴史的な正当性が剥奪され、根本的なパラダイム変換を求められる可能性があるのだ。  それは社会システムの前提が覆ると言っても過言ではないほどの…。  その是非は兎も角、一読の価値あるのは確か。なにより刺激的な論考を、丁寧に跡付けながら展開していくのに痺れる。

Posted by ブクログ

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