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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文芸社 |
発売年月日 | 2005/08/01 |
JAN | 9784286000008 |
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商品レビュー
3.4
143件のお客様レビュー
生きる意味を問う問題作
舞台化、ドラマ化もされ、話題を呼んだ作品。近未来、増加する青少年の自殺を止めるために、政府が発足したプロジェクト。選ばれた子供たちが、自らの命を絶つスイッチを押す理由とは……。生きる意味を問う問題作。
zxc
ディストピアもの。 自殺抑制プログラムとは言ったものの、これらの治験がどう役に立ってるのか分からないまま終わりを迎える。そもそもプログラムのために行われている非人道的な設定があまりにも現実的ではない。 普通、心臓に埋める時にGPSも付けるんじゃないかな。 警察に追われる描写もツッ...
ディストピアもの。 自殺抑制プログラムとは言ったものの、これらの治験がどう役に立ってるのか分からないまま終わりを迎える。そもそもプログラムのために行われている非人道的な設定があまりにも現実的ではない。 普通、心臓に埋める時にGPSも付けるんじゃないかな。 警察に追われる描写もツッコミ所満載。YSCと警察が繋がっているならまだしも、そうではないし。 文章は読みやすく、子どもたちや家族の境遇が可哀想で、心を揺さぶられるシーンもあるが、ふと冷静になってしまい没入はできなかった。 人は絶望の中で、たった一つの幸せを見つけたとき、死んでもいいと思うのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ラスト、二人の関係が明らかになったけれどなんともスッキリしない終わり方だったな… 最期まで悲しい。 子どもを二人も奪われたのに、その場を自ら立ち去ることができる母の心境も全く理解できなかったし。 堺が最期実はいい人で、この馬鹿げたプロジェクトを終わりに導くのか?!とちょっと期待しちゃったのに、全くそんなこと無く、ただのクソ野郎だったな。 この後味の悪さも、山田悠介さんの作品らしいんだけどね。このモヤッとした感情を引きずるのも嫌いじゃないから結局読んじゃうんだけど(笑)
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