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てぶくろをかいに 大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本7

いもとようこ, 新美南吉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 金の星社
発売年月日 2005/08/12
JAN 9784323038872

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商品レビュー

4.7

15件のお客様レビュー

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2022/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

下の子がくもんの教室に行き始めたのだけど、20分くらいで勉強自体は終わってしまっているようだ。迎えに行くと、教室の片隅で熱心に絵本を読んでいる。くもんでは良い絵本をそろえてくれているから、1教科7500円で高いなぁと思うけど、まぁ、絵本に出会える場として納得しよう。 で、先日、娘(小1)が熱心に読んでいたのが「てぶくろをかいに」。くもんの教室にあったのは若山憲さんのバージョンでした。他にもいろんなバージョンがあるみたいだけど、今後シリーズでそろえられるように、いもとようこさんのバージョンを購入。(ふりがながふってない!) 結末が悲しくないので良いです。(同じ新見南吉さんの「ごんぎつね」はかなり悲しいので、小学校高学年になるまで待とう)。 こどものきつねは可愛らしく、お母さんぎつねは母としての愛情と、人間を信頼できず、不安に勝てない弱さの両方が、いもとさんの絵で素晴らしく豊かに描かれている。大人(母)になった今読むと、「いや、お母さん、人間の恐ろしさを知っているならなぜこぎつねを一人で行かせるのよ!」と突っ込みどころ満載だが(笑)、不思議と子供の頃はそんな風に思わなかったな。子ども目線で読むと、冒険心がかきたてられるというか、大人が「怖いよ」「危ないよ」と言っても、勇気を出して一歩踏み出せば素敵なもの、優しい人に出会えるかもしれないという、夢が膨らむお話なのかもしれない。 そう考えると、とっても深いお話だな、これ。

Posted by ブクログ

2019/11/21

いもとようこさんのかわいらしい絵にほっこりするステキな絵本。 純粋なこどもがピュアなまま生きてはいけない、努力をしても結局は親の地盤・看板をもった腹黒いヤツがトップになる今の日本にがっかりです。

Posted by ブクログ

2018/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館より。 いもとようこさんのイラストが好き。ても、ラストのお母さんきつねの人間に対する台詞が意味深。いい人間ばかりじゃないと、強く言いたいよ(笑)

Posted by ブクログ

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