1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

ぼくらはみんなハゲている マイ・ライフ・アズ・ア・ハゲ

藤田慎一(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,628

¥605 定価より1,023円(62%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版/
発売年月日 2005/10/17
JAN 9784872339840

ぼくらはみんなハゲている

¥605

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/05/27

「ぼくらはみんなハゲている」って題名からして面白そうと思い手に取ったが、面白おかしくではなく(面白いけど)真面目にハゲについて悩みや人生を語る本。 本当のハゲの方が読むと、ためになる内容が多いです。 ハゲの歴史から、世の増毛だの育毛だのを謳っている実在の会社名も出して、そこでの金...

「ぼくらはみんなハゲている」って題名からして面白そうと思い手に取ったが、面白おかしくではなく(面白いけど)真面目にハゲについて悩みや人生を語る本。 本当のハゲの方が読むと、ためになる内容が多いです。 ハゲの歴史から、世の増毛だの育毛だのを謳っている実在の会社名も出して、そこでの金額や利用者としての体験談も盛り込まれている。 ハゲてない私には無駄知識だけれども、切実な人にはオススメできる。 ただ、文字を読めるようになったばかりのうちの5歳児が「♪ぼくらはみんなハゲている~」と歌うようになってしまい、デリケートな問題なので、どうやって制御しようか悩んでいる。 9歳長女にハゲの数え歌「一つ人よりハゲがある~」を教えたら、学校で歌って先生に怒られたらしい。 もちろん、誰のコンプレックスも「たかが」で済ませてはいけないけど、腫れものに触るように接するのが正解とも言えない。難しい。

Posted by ブクログ

2011/12/01

しばらく放置していたけど最近ちょこちょこ読み続けてようやく読了。 フザケたタイトルではあるけれども、 「ハゲ」というある意味タブーな内容に 真摯に向き合ったドキュメント。 某毛髪関連会社の無料診断とか、 実は違法スレスレのことをやっているとか、 カツラ裁判だとかについて 筆者...

しばらく放置していたけど最近ちょこちょこ読み続けてようやく読了。 フザケたタイトルではあるけれども、 「ハゲ」というある意味タブーな内容に 真摯に向き合ったドキュメント。 某毛髪関連会社の無料診断とか、 実は違法スレスレのことをやっているとか、 カツラ裁判だとかについて 筆者の実体験や利用者、元社員への インタビューなどにより語られていく。 こういった話はなかなか知り合いに聞くこともないし、 これだけでも読んだ価値はあったかもしれない。 一貫して「人は何故ハゲを恐れるのか」 ということがテーマになっているのだけれど、 思いの外考えさせられる内容になっていた。 ラストの 「被害者性と加害者性を内に秘めながら、僕らはハゲてゆく」 という一文が印象的。

Posted by ブクログ

2011/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初の電子書籍。いつまでも若さを守りきることはできない。「老い」を根本的に治療することは不可能。ジョージ・フォアマン・・・「老いは恥ではない。」カツラがばれないようにするには自分が自信を持つこと。電車に乗ったら必ず一人はカツラの人がいる。醜形恐怖症・・・自分の特定の身体的特徴を醜いと思い悩む精神病理。ハゲというレッテル。ハゲの敵は「ハゲが格好悪いと思われてる」と思ってる自分。特許・・・発明者の知的財産を守るもので効果を保証するものではない。人は一度信じた相手を信じぬくよりも信じたその間違いを認め疑うことの方が苦しい。毛髪事業者への苦情や問題は公にほとんどでてこない。本書より・・・ハゲとは完璧でない誰かを許し、完璧でない自分を許すための試練なのではないか?障害者が苦労するのは障害を持って生まれたからではなく、その身体的障害を障害たらしめる社会があるからこそ。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品